
あいさつに立った加藤和弥会長(加藤産業社長)は「コロナ禍以降のこの4年半、世の中は大きく変わった。
総会の最後に登壇した芋縄隆史社長は「今期も大きく成長することができた」とこの1年を振り返った。昨年9月に京都府福知山市のNISHIYAMAが運営する3店舗を引き継ぎ、グループ化。さらに、グループだった岐阜のエスアンドエスを合併した。
コノミヤ会・加藤和弥会長新店は昨年11月に鶴橋駅前店(大阪市東成区)、今年4月に城西店(名古屋市西区)をオープンしたほか、8月にはライフコーポレーションから引き継いだ堺インター店(堺市西区)の開店を予定する。また、昨年9月には岐阜県可児市に畜産のプロセスセンターを開設するなど、PC化を進める。
芋縄社長は「近畿だけでなく東海でも正月3日間の休みを4日にしたり労働時間を短縮したりと業務面を改善し、従業員の満足度向上を図っている。少子高齢化や人口減、物流や原料高など多くの問題がある中、今後も力強い支援をお願いしたい」と力を込めた。