「セブンプレミアム」は07年に49品目でスタートし、前期末時点で3460品目を展開。15年に1兆円を突破した後も成長を続け、足かけ18年での記録達成となった。累計の販売金額は約16兆円。
セブン-イレブンの強みである「おいしさ」「品質」の追求と、イトーヨーカドー、ヨークベニマルなどの強みである「原材料などの幅広い知見」「多様なカテゴリー展開」のノウハウを掛け合わせ、独自の価値を提供してきたことが特長。
売上金額10億円以上の商品にはたっぷりの肉汁と豊かなコクが楽しめる「セブンプレミアム ゴールド 金のハンバーグ」、脂のりが良くふっくらした食感の「セブンプレミアム さばの塩焼き」などがある。
25年度は「セブンプレミアム」全体の半数にあたる約1800品目を刷新するなど強化し、通期で1割増の1兆5500億円を目指す。うち、消費の二極化が進んでいることから、上質のニーズに向けて「セブンプレミアム ゴールド」は売上1割増、経済性のニーズに対して「セブン・ザ・プライス」は売上2割増の目標を設定した。