福島県産のブランド桃「あかつき」のみを使用したストレート果汁100%が缶飲料で登場 初回販売分を発売日当日に完売  JR東日本クロスステーション
商品部販売ユニットの阿久澤氏
 JR東日本クロスステーションウォータービジネスカンパニーは、毎年好評を博している「福島あかつき もも」を継続展開している。

 今年は、ペットボトル(PET)商品の発売見送りを余儀なくされたが、商品部販売ユニットの阿久澤氏が旗振り役となりPET商品の代替として缶飲料(160g缶)での発売に漕ぎつけた。


 同商品は、福島県産のブランド桃「あかつき」のみを使用したストレート果汁100%。

 「飲料に地域の思いをのせることが継続でき、福島県産の桃のおいしさを継続してお伝えできたのが良かった。詳しくは言えないが、製造に必要な製造設備の確保が難しく継続そのものが危ぶまれた中、阿久澤さんの粘り強さで乗り越えることができた」(同社)と振り返る。

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商品部販売ユニットの阿久澤氏 8月5日に発売開始したところ、アキュアの公式オンラインストとJREモールのECでは初回販売分を発売日当日に完売した。

 ECサイトでの次回販売分については、同社HPやSNSなどで決まり次第明らかにされる。
 現在、JR東日本の東京駅改札外で地産飲料商品のみを集めた自販機とNewDaysで数量限定で販売している。

 同商品は、2011年に「モモごこち」として福島あかつきの単一品種の果汁を使用した商品が発売され今年で15年目を迎える。
 2018年には“まるで桃そのものを丸々飲んでいるような感覚”と称されSNSで話題化され、現在も「『福島あかつき もも』に関しては多くのお問合せをいただいている」という。
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