キリンビールは、ビールの新ブランド「キリングッドエール」を10月に発売する。同社では「一番搾り」に次ぐ定番ビールとして昨年4月に「晴れ風」を発売。
さらに今回の新商品が加わり、定番3ブランド体制となる。

物価上昇を背景に節約志向が強まる一方で、日々の生活に「ちょっとしたご褒美」を取り入れる動きが広がっていることに着目。そんなニーズに応える“まったく新しい”おいしさを目指し、前例にとらわれず素材や製法を一から検討した。

ホップの香り成分「ルプリン」だけを取り出す特殊加工を施した「クライオホップ」を同社工場で初めて採用。これを独自製法で加えてろ過することで、雑味を抑えながらホップの持つフルーティさを引き出した。フルーティな味・香りと後味の良さを両立した、満足感のある味わいのエールタイプに仕上げたという。

日本の未来を明るくするブランドアクション「グッドエールJAPAN」にも取り組む。

未来に向けて人と人とのつながりをつくり、日本各地の地域コミュニティを元気にする活動。全国の自治体と連携し、売上の一部を活用しながら支援を行う。また缶の裏に印字された二次元コードから専用サイトにアクセスし“エールコイン”を使って応援したい自治体を選んで寄付することも可能だ。

「キリングッドエール」(350㎖=写真/500㎖、オープン価格)は10月7日から全国発売。
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