サタケが小中学生を対象に行っている食育プログラム「お米の学校」が、8月に20周年を迎えた。コメの栽培から炊飯までの工程を学習し、籾摺りや精米を体験。
さらに、最新の精米機械の見学などを行うもので、2005年に始まり、これまで1万500人超の児童・生徒が受講した。

食育基本法が施行されたのが05年7月だが、同社はこれに先立つ同年4月に「お米の学校」を含む育成支援計画を策定している。

初代校長として開設に携わった宗貞毅・広報フェローは「20年間、多くの児童にお米の良さを伝えることができた。なかには当社の従業員として活躍する人材も現れた。継続し食育に取り組み、持続可能な農業の実現に貢献したい」と話した。
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