「ミルクマニア」はミルク好きのためにこだわり抜いたチョコレートバー
有楽製菓は今年、“ザクザク感”の「ブラックサンダー」とは異なる“さくっ&ほろっ食感”の新ブランド「ミルクマニア」を立ち上げ、6月17日に期間限定発売したところ、想定を上回る好反響が寄せられたという。
9月30日、取材に応じた河合辰信社長は「本当にミルクを全身で感じられる商品。
「ブラックサンダー」では取り切れなかった女性層の獲得でも手応えを得る。
「『ブラックサンダー』と比べて『ミルクマニア』では女性層を多く獲得できた。その上、男性層が手に取りにくいという状況にはならなかったため、単純に間口(購入者層)が広がった。販売初週から動きがかなりよく、リピートの動きもみられた。話題性だけでなく、味わいも認めていただけたのかもしれない」と述べる。
「ミルクマニア」はミルク好きのためにこだわり抜いたチョコレートバー 同商品は、ミルク好きのためにこだわり抜いたチョコレートバー。
ミルクのコク深い味わいを引き出すため厳選したミルク原料を使用し、コクのある乳感を実現する練乳パウダーと濃厚なクリーム風味のクリーム風味パウダーを半々の比率で配合。
ミルクと相性の良い焦がしバターとバタークッキーも配合し、まろやかなコク深い味わいを打ち出している
マーケティング部の杉田晶洋部長は「お菓子のフレーバリングは香料を入れてミルク感を出すのが一般的だが、『ミルクマニア』では乳素材原料をふんだんに入れている。これだけ大量の風味原料を入れると販売価格は100円を超えてしまうが、豊橋夢工場の製造ラインは非常に効率化されているため、原料費をそれなりにかけてもお手頃な価格で販売できる」と胸を張る。
開発には着想から約2年を要し、試行錯誤を経て完成に漕ぎつけたという。
「顆粒原料を大量に使用するため、固まりづらく、ベルトコンベヤーに顆粒が付着して清掃が大変になるなど、攻めた配合にした分、調整にはかなり苦労した」と振り返る。
なお、豊橋夢工場は2024年12月に第二工場が竣工した。第二工場では「ブラックサンダー」と原料のクッキーを製造。26年秋には第二工場に「ブラックサンダーミニバー」の製造ラインの新設を予定している。
9月30日、取材に応じた河合辰信社長は「本当にミルクを全身で感じられる商品。
食感というよりもミルクを身体中で感じられる。1本70円台という高価格にもかかわらず、売上個数は想定をはるかに上回った」と語る。
「ブラックサンダー」では取り切れなかった女性層の獲得でも手応えを得る。
「『ブラックサンダー』と比べて『ミルクマニア』では女性層を多く獲得できた。その上、男性層が手に取りにくいという状況にはならなかったため、単純に間口(購入者層)が広がった。販売初週から動きがかなりよく、リピートの動きもみられた。話題性だけでなく、味わいも認めていただけたのかもしれない」と述べる。
「ミルクマニア」はミルク好きのためにこだわり抜いたチョコレートバー 同商品は、ミルク好きのためにこだわり抜いたチョコレートバー。
ミルクのコク深い味わいを引き出すため厳選したミルク原料を使用し、コクのある乳感を実現する練乳パウダーと濃厚なクリーム風味のクリーム風味パウダーを半々の比率で配合。
ミルクと相性の良い焦がしバターとバタークッキーも配合し、まろやかなコク深い味わいを打ち出している
マーケティング部の杉田晶洋部長は「お菓子のフレーバリングは香料を入れてミルク感を出すのが一般的だが、『ミルクマニア』では乳素材原料をふんだんに入れている。これだけ大量の風味原料を入れると販売価格は100円を超えてしまうが、豊橋夢工場の製造ラインは非常に効率化されているため、原料費をそれなりにかけてもお手頃な価格で販売できる」と胸を張る。
開発には着想から約2年を要し、試行錯誤を経て完成に漕ぎつけたという。
「顆粒原料を大量に使用するため、固まりづらく、ベルトコンベヤーに顆粒が付着して清掃が大変になるなど、攻めた配合にした分、調整にはかなり苦労した」と振り返る。
なお、豊橋夢工場は2024年12月に第二工場が竣工した。第二工場では「ブラックサンダー」と原料のクッキーを製造。26年秋には第二工場に「ブラックサンダーミニバー」の製造ラインの新設を予定している。
編集部おすすめ