DM三井製糖 「和菓子縁日」が大盛況 砂糖の妖精シュガタンも応援
みなとワークアクティの焼き菓子
DM三井製糖は10月16日、港区芝の本社ビル「Mita S-Garden」の前庭で「和菓子縁日」を開催した。高島屋の和菓子担当バイヤー・畑主税氏や老舗和菓子屋・榮太樓總本鋪の協力のもと、全国47都道府県、54店舗から選りすぐった和菓子を一堂に集めた。


和菓子縁日は今回で18回目。本社ビル前での開催は、近隣の住民や会社員などで賑わう地域の人気イベントとして定着している。会場2時間前には長蛇の列ができるほどの大盛況となった。

知る人ぞ知る精糖工業会の人気キャラクター「シュガタン」も応援に駆けつけた。“お砂糖の妖精”として和菓子縁日の盛り上げに一役買い、約400人の来場、約4千個の販売が見込まれていた。

同社サステナビリティ推進室副室長の大久保直子氏は「これまで毎月実施してきたが、今年4月から年3~4回の季節イベントとした。今回は栗おはぎやふかし芋など秋の季節感が感じられる和菓子をお楽しみいただきたい」と話した。

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みなとワークアクティの焼き菓子和菓子縁日は同社が掲げるサステナビリティ基本方針「5つの寄り添い(環境・人・幸せの時・健康・地域社会)」の取組みの一環。今回新たに港区立障害保健福祉センター「みなとワークアクティ」と連携してチョコチップクッキーなど焼き菓子3品を販売している。

「みなとワークアクティは障害などで就労が困難な方々の自立を支援するもの。和菓子縁日では今後もこうした地域施設との連携を通じて、『地域社会への寄り添い』を実践したい」(大久保副室長)としている。
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