ニッスイグループで米国に拠点を置くゴートンズ社は、新設したレバノン工場(インディアナ州)が9月中旬から稼働した。

同社は、米国でスケソウダラを使用した白身魚フライを主力に、家庭用水産調理冷凍食品カテゴリーでトップシェアの座にある。
新工場で生産能力を増強し、現地の旺盛な需要に応える。

ゴートンズ社はニッスイUSAの完全子会社。新工場は付加価値商品の生産やラインの最適化を志向し、サプライチェーンのフレキシビリティーを高めることも追求した。建設にあたっては物流パートナーのU.S.コールドストレージ社との連携も図った。投資額は非公表。
編集部おすすめ