伝統の「八丁味噌」をPR 恒例の「きらりまつり」 八丁味噌協同組合
お値打ちな企画でにぎわう会場
愛知県岡崎市八丁町の老舗みそメーカー・カクキュー八丁味噌とまるや八丁味噌の2社で作る八丁味噌協同組合は10月18日、それぞれの本社工場で八丁味噌をPRする「きらりまつり」を開催した。

イベントは、岡崎市の八丁味噌蔵が舞台となった2006年のNHK連続テレビ小説「純情きらり」の放送を受け、多くの人に八丁味噌の伝統の製法やおいしさなどを広めるため毎年行っている。


カクキュー八丁味噌では、メーンステージでジャグリングやオーケストラの生演奏のほか、岡崎市の非公式キャラクターオカザえもんによるじゃんけん大会などで会場を盛り上げた。また物販のブースでは、トーカンが八丁味噌を使った鍋スープ、サツマイモを使った「おいもチップス」など、太田油脂では主力の「えごま油」などを販売した。

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お値打ちな企画でにぎわう会場同じ三河エリアの豊川産の大葉を刻み赤だしみそと合わせた「刻み大葉みそ」、人気商品の「みそカツのたれ」「八丁味噌ラーメン」など組み合わせ自由で3個1000円のお値打ちな企画も用意され、来場者が各所で行列を作った。

まるや八丁味噌では、浅井信太郎社長が八丁味噌の製造のこだわりや輸出の取り組みを紹介する「みそ蔵特別公開」をはじめ、赤だしみそに乾燥した具材を飾り即席のみそを作る「みそまる体験」などを実施。

ステージでは、子どもたちによるダンスパフォーマンスや八丁味噌商品が当たるビンゴ大会なども行われた。
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