今年7月にマレーシアの新工場が稼働。敷地面積9066㎡、延床面積4762㎡、年間生産能力は将来的に旧工場の8倍となる6000㎘を見据える。新設備も導入し「多種多様な要望に対応するとともに、品質の向上を実現する」(国際事業本部・川島大治副本部長)考えだ。今後もさらなる投資を行い「増産体制を整え、世界のハラル調味料カンパニーになる」(同)としている。
一方、国内は関東市場への注力、天かすの拡大などによる既存事業の付加価値向上を方針の一つに挙げる。
日光工場(栃木県日光市)は来年9月の本稼働へ向け、新棟の建設と新設備の導入を進めている。同工場の生産量は約8400㎘で、8割が業務用商品。新工場の稼働により年間生産量は前年比200%を見込んでおり、関東市場のシェアとODM事業の拡大を目指す。
天かす製造のナカガワは26年7月、長崎県大村市に新工場の本稼働を予定。本社も移転する。
方針を発表する佐々木孝富社長オタフクソースの佐々木孝富社長はこのほど開いた方針発表会の席上、天かす事業について「様々なメニューと一緒に存在できる可能性の高い食材。日本独特の食文化でもある。
なお、25年9月期のオタフクグループの業績(仮決算値)は、連結が売上高324億9000万円(前年比102.2%)、経常利益が16億2000万円(同84.5%)。
オタフクソース単体は売上高273億7000万円(同99.3%)、経常利益8億8000万円(81.3%)。海外事業は米国12%増、中国10%増、マレーシア15%増と伸長しグループは増収だったが、キャベツの高騰を背景にした家庭用の苦戦や経費増などにより単体は減収減益となった。
今期はグループが売上高343億1000万円、経常利益10億1000万円、単体が売上高286億6000万円、経常利益7億3000万円で、いずれも増収減益を見込む。

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