味の素社はグループ各社から集まったメンバーで構成される「挑戦する人」を応援する社内横断プロジェクト「Flags」(フラッグス)において、従業員より募集した「失敗(うまくいかなかったこと)」エピソードをイラスト化した初の展示会を期間限定により本社内で開催した。

 これはコーポレート関連のイベントとして実施。
挑戦の裏にある「失敗」をポジティブに捉え、学び、次の挑戦へとつなげていく主旨の企画で、募集をかけたところ125エピソードが集まり、期間中35エピソードを展示した。

 フラッグスメンバーはグループ各社の20人で構成。年齢はまちまち。失敗エピソードは新入社員が多いと思いきや、一部の役員のエピソードも含まれている。メンバーの一人は「失敗したことを共有することで、安心感につながる。失敗に終わらせず、挑戦する風土につながれば企業価値の向上につながる」と語っており、まさに「失敗は成功の゛素゛」と言えそうだ。
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