同社の上期連結決算(IFRS)は売上高3757億円(18.9%増)、事業利益138億円(132.5%増)。主原料のパーム油、カカオなどの原材料価格上昇に伴う販売価格上昇により増収となった。利益面では、植物性油脂事業におけるCBEの堅調な販売や、業務用チョコレート事業における米国ブラマー社のカカオ特殊要因の費用減少が増益に寄与した。
植物性油脂事業では、カカオ価格の高止まりが続くなか、CBEの販売が好調に推移。CBEの販売数量は前年の24%増に続き、上期も7%増と伸長。下期以降、世界的なチョコレート菓子の需要減退やカカオ豆相場の軟化がリスク要因として挙げられるが、「足元の需要は堅調に推移しており、各拠点で生産体制の最適化を図りながらCBEの高まる需要に対応していく」(大森達司社長)とした。
業務用チョコレート事業では、ピュアチョコレートからコンパウンドチョコレートへの需要シフトを捉え、上期の販売数量(米国ブラマー社を除く)は前期比21%増と伸長。旺盛な需要を取り込むべく、各エリアで生産体制の増強を進めており、来年度以降さらなる拡販を進める方針だ。
また、挑戦領域の取り組みでは、カカオ豆原料不使用の新素材「アノザM」を開発。日本市場だけでなく、欧州での製品展開を開始しており、新たなおいしさやハンドリングのしやすさが評価され、採用が拡大しているという。
前期大きな損失が発生した米国ブラマー社は管理体制を強化し、25年度中には収益改善の道筋がつく見通し。カカオ相場変動による先物評価損などを除いた実質事業利益は上期中に黒字化を達成しており、今後は不二製油の強みである油脂技術を生かし、米国市場で付加価値型のコンパウンドチョコレートの拡販を進める。
米国では昨年ブラマー初となるCBEコンパウンド製品「ELEVATE」を発売。田中寛之COO兼チョコレート事業本部長は「米国は従来ピュアチョコ主体の市場だったが、昨今のカカオ相場高騰を受けてCBEコンパウンドチョコレートに対する関心が高まっている。当社製品の機能性を評価いただき、多くのお客様で採用・検討が進んでいる」と手応えを示した。
今後に向けては、カカオ豆相場の軟化も予想される中で、相場変動によるCBEの需要影響を注視しながらも、「(品質・コスト面で優れた)コンパウンドチョコレートの機能価値を提供し、米国をはじめ各エリアで新たな需要を取り込んでいく」構えだ。

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