同商品は、溶けやすい液体タイプの濃縮ココア。
取材に応じた営業本部営業部食品営業グループ課長の茨野(ばらの)登氏は「より品質特徴が伝わりやすいパッケージに刷新したとともに、中身に関しても、品質満足度を高めるために、味わいも大切にしながら、溶けやすく進化させた」と胸を張る。
ターゲットは、簡便志向の高い若年層や粉末ココア非購入層、作るのが面倒でココアを飲むのをやめてしまった離反層を想定する。
営業活動は、主にスーパー・量販店のココア棚で「ミルクココア」とともに並べていく活動を展開。牛乳売場などへの露出も提案していく。新販路としては一部コンビニにも導入された。
営業本部営業部食品営業グループ課長の茨野(ばらの)登氏 主要商品については、9月1日から全体で約2~21%の上昇幅で価格改定を実施したことから、消費減退を回避すべく、今期の施策に磨きをかけて需要を喚起する。
今期の施策は主に以下の3つ。
――「ミルクココア」の飲用シーン拡大。
――二季化(春と秋が短くなり夏と冬が長くなる気候変化)への対応。
――ココアの健康価値向上。
今回の「割るだけココア」は二季化にも対応した商品と位置付けられる。
「ミルクココア」の飲用シーン拡大施策としては、国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」とコラボレーションした特別アニメーションのWEB-CMを10月20日から公開している。
ココアの健康価値向上施策としては、主に健康意識の高い女性に向けて、春先に好評を博した「純ココア」と「カカオの力」のWEBCMを継続して投下していく。
「純ココア」では木寺響さんを起用して、朝の新習慣としてヨーグルトと合わせた食べ方提案など、朝にぴったりなお手軽レシピ提案を通して、カカオ由来のポリフェノールと天然の食物繊維をおいしく、手軽に摂取できることを引き続き訴求していく。
一方、「カカオの力」では、人気インフルエンサーのあいりさんを起用したWEB動画広告で「カカオの力」の品質特徴を分かりやすく伝えていく。
市場見通しについては「市場規模は現在130億円と推定される。2000年代前半のピーク時に200億円あった市場は約20年かけてゆるやかに減少し、昨年から上昇基調にある。ピーク時を考えると、まだまだ伸び代がある」との見方を示す。

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