11回目の今年は、優勝に青森県立柏木農業高校のチーム「柏農食物班」による「体が求める栗こ南瓜スープ」を選出。
2015年の第1回から継続して開催。食の未来を担う青少年の健全な育成と地域社会への貢献を目的に行っている。
開会式の席上、審査員長の真喜屋理恵子常務は「皆さんの作品から東北地方の豊かな食材や食文化が伝わってくる。毎年創意工夫が素晴らしい」などとあいさつした。
審査のポイントは「おいしさ」「地域性」「独創性」「実現性」。各校によるプレゼンテーションの後、調理製菓専門学校のスタッフが当日調理した作品と事前にFD化した作品の2種類を試食する形で行われた。
優勝作品の「体が求める栗こ南瓜スープ」は、青森県立柏木農業高校のチーム「柏農食物班」によるもの。生徒と地元生産者の連携で栽培した栗こ南瓜をメーン素材に、特産品のりんご(ドライフルーツ)も使用。地域性の高さ、彩りの良さ、新しいおいしさや食感が選出の決め手となった。来秋に「マルちゃん」ブランドで発売するが、過去の商品化はいずれも2か月で完売するほど人気だという。
準優勝は宮城県代表の常盤木学園高校のチーム「自然科学部」による「ずんだクリームスープ」。枝豆から作ったずんだをはじめパプリカ、ほうれん草など地元食材をふんだんに使って仕上げた。
閉会式で加工食品部の的場勉部長が全体を講評。「審査の結果は僅差だった。素敵なプレゼンや素晴らしい商品提案に感謝したい」と参加者にお礼の言葉を送った。
地域色とおいしさアピール 優勝した青森のチームは舘田椋さん、白戸心彩さん、成田妃麗さんの3人組。本紙らの取材に応じ、所属する生活科学科が今年度で廃止されるとあって、「最後の年に良い結果が出せて思い出になった」と笑顔。本プロジェクトには地域に恩返しする想いを込めたと言い、「夏休み前から時間をかけて準備してきた」「青森県は地産地消の意識が高い」などと喜びを語った。
他の作品は「八幡平のめぐみ 酒粕ときのこのポタージュスープ」(岩手県立平舘高校/酒粕の彩)、「秋田あめくてたまげる!めんけスープ」(秋田県立栗田支援学校/栗田支援学校高等部普通科食品加工班)、「飛魚出汁天津飯風スープ」(山形県立遊佐高校/ご飯どろぼう)、「んめぇ!会津のこづゆ風スープ」(福島県立会津西陵高校/会津こづゆ日和)。

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