イオンリテール 「元旦」売上2割増目指す お得感ある企画を続々展開
正月にピザの訴求強化
 イオンリテールは、2026年も全国のイオン、イオンスタイル、イオンモールなど約380店舗を元旦から営業する。

 物価高で節約志向が強まる中、新たに買えば買うほどお得になる「1+1(ワンプラスワン)」企画や「ステップアップ割」企画などを展開する。


 26日にイオンスタイル品川シーサイドで「初売り企画お披露目会」を開き、イオンリテール南関東カンパニーの後藤千尋営業推進部長は「お正月は家族や友人で集まって過ごす機会が多くなる。元旦は休業するスーパーや百貨店も増えているが、お客様からはイオンに営業して欲しいとのご要望が多い」とコメント。

 売上目標は元旦で約20%増、4日までの期間で約15%増を計画する。

 「1+1」企画では、1日限定で「ピッツアソリデラ」のピッツアを購入すると「コカ・コーラ」1本がもらえる無料引換券を進呈。通常比1・4倍の直径約35cmのホールLサイズなどを用意した。

 「正月は1年間の中でピザの売上がクリスマスなどに次いで4番目に大きい。食品では特に注力して販売する」(後藤部長)。

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正月にピザの訴求強化

 「ステップアップ割」企画は家電など177品(テレビ、冷蔵庫、炊飯器ほか)が対象。購入点数に応じて「20%オフ」「30%オフ」「40%オフ」「半額」と割引率が大きくなる。
 毎年人気の「福カート」として、ブランド米を詰め合わせたお得な「こだわり米カート」(本体8800円)を展開。
ハレの日向けに「国産黒毛和牛かたローススライス(解凍)」(1kg・本体5980円)、「元日限定 生ほんまぐろ入お刺身盛り合わせ 9点盛」(同4980円)など「ごちそうメニュー」も豊富にラインアップした。
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