サラダクラブは26年1月1日に直営7工場すべての製造を休止し、一斉休業する。元日一斉休業は、99年の創業以来、初めて。
働き方改革の課題を解消するもので、委託先工場もパッケージサラダの製造については休業となる。製造再開は1月2日。

 同社ではパッケージサラダの消費期限が3~5日間という特性上、創業以来、1年・365日稼働を続けてきた。こうした中では工場、物流、営業部門の多くの従業員が休日でもトラブル対応に備える必要があるなど、心理負担が多いという問題点があった。

 この取り組みについて同社では「継続的な労働環境改善に努め、お客様の健康と食卓を応援する企業を目指す。働きやすく持続可能な魅力ある業界の実現に近づく一歩と考えている」とコメントしている。
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