目的は「地域とのつながりを深め、明星食品のファンを増やすこと」で、4年目の活動となる。25年は6月と9月に「フードロス」をテーマに実施し、12月は3回目となる。
授業では、社員が「デザイン」の基礎やポイントを解説。「商品の特長を見た目で伝えることが大切」とし、主力品「一平ちゃん夜店の焼そば」のパッケージでは「屋台の焼そば」「おいしそう」「こってり」「味が濃そう」などを訴求していると紹介した。また「明星 麺神」を引き合いに、「超もっちりした麺」と「本格ラーメン店のような味」を文字、色、写真やイラストを使って表現する具体的な方法も説明した。
その後はクイズを出題。「ご当地」「健康」「和風」「幼児向け」などの商品特長をうまく表した即席麺のデザインを当てる内容で、児童からは活発に手が挙がった。
続いて子どもらがカップ麺のデザイン作りに挑戦。「どこで」「だれに」「いつ」「どんな特長」をキーワードに、明星食品の社員にもアドバイスをもらいながら、独自のアイデアに想いを巡らせた。
児童は冬休みの間にデザインを完成させ、次回2月頃の出張授業で上位作品が決定する。
木所敬雄取締役マーケティング本部長(写真中央) 終了後、木所敬雄取締役マーケティング本部長は「普段の国語や算数の授業と違って、デザインを考える授業に明確な答えはない。
今回、同社からは開発・生産・営業・マーケティング・人事など部門を越えて総勢16人が参加。「子どもたちの柔軟な発想に驚いた」「普段の仕事とは違う学びや刺激があった」などの感想が聞かれた。プロジェクトリーダーでマーケティング本部デザインルームの宮宗耕平課長は「企画が4年目を迎え明星のファンづくりに手応えを感じる。今回の授業でもわれわれが予想できないようなラーメンのアイデアで出てくることを期待している」などと話した。

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