1月8日、ロッテ本社で初となるロッテグループ合同のバレンタイン発表会が開催され、ロッテ、銀座コージーコーナー、Dari K(ダリケー)、メリーチョコレートカムパニーの自信作がお披露目された。
全体像について、ロッテの毛利彰太マーケティング本部ガーナブランド課課長は「バレンタインが非常に多様化しており、グループ各社で様々な商品を取り揃えることによってお客様のニーズに応えることができると思っている」と語る。
ロッテの毛利彰太マーケティング本部ガーナブランド課課長 本命チョコのほか友チョコや推しチョコが広まりニーズが多様化する中、ボリュームゾーンはご褒美チョコ(自分チョコ・自家需要)にあるとみている。
ご褒美チョコ浸透の背景にはストレス社会の高まりや節約疲れに対する反動がある。ご褒美チョコの浸透によりバレンタイン商戦は長期化しているという。
「2000年代は2月から2週間くらいの開催だったが、今は1月中旬から約1カ月間開催され、1月から本当にチョコが売れるようになった」とみている。
グループ各社とも、ご褒美チョコに軸足を置きつつ、今年は2015年以来11年ぶりに2月11日の建国記念日が水曜日、バレンタインが土曜日という日まわりのため、家族チョコ・本命チョコ・推しチョコニーズも見込む。
銀座コージーコーナーは、家族での消費や身近な人への贈答を想定して生チョコレート「銀座のレンガ」やショコラスイーツを1月22日から全国の生ケーキ取扱店で順次発売する。
「銀座のレンガ」は、明治期に近代化の象徴となった銀座煉瓦街のイメージを取り入れレンガを思わせるクラシカルな形状で高級感のある仕上がりが特徴。
「ケーキになったチョコパイ」(4号)は2024年2月に誕生し今回3回目の展開にあたりに磨きをかけた。
「目指したのはしっとり滑らかなチョコパイ。今年はよりケーキを体現すべく、フレッシュな苺とブルーベリーをトッピングし華やかさとフレッシュ感をプラスした」と商品開発本部商品企画部の山崎真帆氏は胸を張る。
大石氏は、2019年にサロン・デュ・ショコラ パリで「世界の優秀なショコラティエ100」に選ばれ、その中から「最高のショコラティエ賞」を受賞するなど数々の受賞歴を持つ。
2026年バレンタイン商品について、マーケティング本部広報宣伝部コーポレート広報課の金津孝彦氏は「至福の偏愛没入バレンタインをテーマに、それぞれの『好き』に寄り添った23種類のコレクションを取り揃えた」と述べる。
新作コレクションとしては「タブフィル」「ナッツラバー」「ビターロワ」の3つを取り揃える。
同社は2011年に京都で創業し、インドネシア産カカオを主役としたチョコレート商品を展開し、2022年にロッテグループ入りした。
経営戦略部の足立こころ氏は、カカオの付加価値を上げる取り組みとして、産地で馴染みのフルーツをカカオとともに発酵する独自技術「特別発酵」を挙げ「ロッテ中央研究所の方々とともに、単に香りをまとわせるだけではなく、発酵に働きかけられるようなやり方でフルーツなどを加工している」と説明する。
3品のうち「幻の青いガーナ」として昨年特に話題になった「生チョコレート〈アンフィニマン ヴァニーユ〉」はバニラ風味をより感じられるように品質を進化させた。
マーケティング本部ガーナブランド課の山口洸也氏は「昨年までバニラと相性のよいお酒として隠し味に入れていたホワイトラムを、熟成年数が長く重厚な味わいのダークラムに変えて、ダークラムのキャラメルのような味わいでバニラ感を引き立たせた」と説明する。

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