「勝ち豆」の異名を持つブルーマウンテンコーヒーを湯島天満宮で配布 受験生らを応援 ジャマイカコーヒー輸入協議会
ジャマイカ大使館のキーシャ・カル・ウィター公使参事官(前列左から4人目)、アレクサンダー・ディクソン一等書記官(前列左から3人目)、上島会長(前列左から5人目)
 ジャマイカコーヒー輸入協議会(AJIJC)は1月9日、湯島天満宮(東京都文京区)で「勝ち豆」の異名を持つブルーマウンテンコーヒーを配布し、合格祈願に訪れた受験生らを応援するとともに1月9日の「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」の浸透を図った。

 この取り組みは昨年に引き続き2回目。
パッケージに「祈 合格」をあしらった「ブルーマウンテンNo.1」のドリップバッグを、昨年よりも200袋多い2700袋を用意し参拝客に手渡した。

 「ジャマイカの勝ち豆をどうぞ」と呼びかけ、率先して配布するのは、AJIJCの上島達司会長。
 取材に応じ「世界的にコーヒーの相場が荒れている中、ジャマイカのコーヒー(ブルーマウンコーヒー)は昨年、ハリケーンに遭い大変な状況になっている。余計に頑張らなくてはいけない」と力を込める。

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ジャマイカ大使館のキーシャ・カル・ウィター公使参事官(前列左から4人目)、アレクサンダー・ディクソン一等書記官(前列左から3人目)、上島会長(前列左から5人目) 上島会長が言及したハリケーンMelissa(メリッサ)は、昨年10月にジャマイカ西部を直撃。ジャマイカ東部に位置するブルーマウンテンエリアにも影響があり、生産地の約40%が被害を受けたとの速報がAJIJCに入った。

 実際の被害は速報値よりも小さいとみられるものの、農園によっては、収穫前のコーヒーチェリーの落下や農園に向かう山道の崩落などが発生した。
このため、ブルーマウンテンコーヒーの2025/26年のクロップは減産の見込みとなっている。

「勝ち豆」の異名を持つブルーマウンテンコーヒーを湯島天満宮で配布 受験生らを応援 ジャマイカコーヒー輸入協議会
「祈 合格」をあしらったパッケージ
「祈 合格」をあしらったパッケージ ブルーマウンテンコーヒーは、ハリケーンなど度々襲ってくる試練と収穫後の厳しい品質検査を乗り越えて出荷されることから、AJIJCでは「試練に打ち勝った豆=勝ち豆」と称している。

 1976年1月9日、ジャマイカの主都・キングストンの港から日本に向けて過去最大量のコーヒーが出荷されたことにちなみ、日本では、AJIJCの働きかけにより2018年から1月9日を「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」としている。現在は海外でもこの日を記念日と定めている。

 AJIJCはアタカ通商、MCアグリアライアンス、兼松、UCC上島珈琲、豊産業、ワタルの会員企業6社で構成されている。
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