バレンタインで手作りチョコや手作りチョコ菓子が増加傾向にある。

 明治は6日、「バレンタイントレンド把握調査」を発表し、2025年のバレンタインで誰かに手作りチョコやチョコ菓子をプレゼントした人が前年に比べて増加したことを明らかにした。


 25年の同調査は、25年2月15日から17日にかけて15歳から74歳の男女933人を対象にWEBアンケート形式で実施された。

 同調査によると、バレンタインで誰かに手作りチョコやチョコ菓子をプレゼントした人の割合は、23年(n=1116)が23.3%、24年(n=1116)が33.4%、25年(n=933)が39.5%と約4割に達し、近年高まりを見せている。

 25年12月2日から12月5日にかけて15歳から39歳男女500人を対象にWEBアンケイート形式で実施した「お菓子作りに関する調査」では、お菓子作りが趣味または好きな人で推しがいると回答した人のうち、半数以上(52.5%)がバレンタインは推し活にとって大切なイベントと回答した。

 5人に1人が、推しをイメージしたお菓子やケーキを作っていることも判明し「昨今の推し活ブームにより、お菓子作りが推し活の場にも大切な存在になっている」(明治)との見方を示す。

 「お菓子作りに関する調査」でのお菓子作りが好きな理由に関する設問では「集中できて、ストレス解消になる/リラックスできるから」が32.2%、「他のことを忘れて熱中できて、不安を忘れられるから」が25.2%に上ったことから「お菓子を作ることに癒やしを求めている人が一定数いると考えられる」とみている。

 約7割(69.0%)の人がチョコレートのお菓子作りをしているときに、心が落ち着いたり癒やされたりしていることも判明した。

 今回の2つの調査結果を受けて、心理学・コミュニケーション学の専門家の晴香葉子氏は「チョコレート×手作りには特別な癒やし効果が期待できる。お菓子作りは、目の前の作業に意識を向けることでストレスや不安が感じにくくなるマインドフルネスのセラピー効果があるという面でも注目されている。チョコレートの香りに包まれて型抜きなど単純作業に集中することは、人を心地よく無心にしマインドフルネス状態に導いてくれると考えられる」などのコメントを寄せる。
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