「健康×夏」を掲げたテーマコーナーでは、食欲不振や料理の負担など夏場の課題解決に向けた商品を提案。
自社製品とNBとのコラボレーション企画では、さっぱりした味付けの麺類、酒類では夏に需要が高まるスパークリングワインなど、随所で猛暑対策の提案が目立った。
地場メーカーが集まる「ディスカバリーニッポン」のコーナーには、支店推奨メーカーを含む119社が出展。前年より11社増えた。愛媛県が全国一というはだか麦と養殖真鯛を合わせた「真鯛だし入り味噌」(矢野味噌・愛媛県)、レトルトよりスパイス感が増すという「カレー屋のふりかけ」(Mandrillus・兵庫県)など、各社が特徴ある商品を売り込んだ。今回初めて長野県のブースも設けられ、おやきや健康茶などを販売するメーカーが集まった。
自社ブランド「Kanpy」のコーナーでは新製品45品(うちリニューアル12品)を紹介。強まるコスパ志向に対し、規格変更で買いやすくしたパスタソースや乾麺、原料を有効活用したアップサイクルの缶詰などを展開した。「70周年を迎える今年は感謝の気持ちを込め、限定商品の発売やキャンペーンの実施を予定している」(太田茂治ブランド事業部長)。
発表会には前年より600人多い得意先約5000人が事前登録し、29社多い626社(常温384社、菓子41社、低温82社、酒類119社)が出展した。
アイテム数は常温が約5600、菓子が約700、低温が約1400、酒類が約500の合計約8200となり、このうち新製品が前年より200多い約2000アイテム。
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中村考直専務 会見に臨んだ中村考直専務は昨今の消費動向について次の通り述べた。
これまでは値上げで買上げ点数の減少をカバーしバランスが取れていたが今後、点数減はさらに進むと予測される。今回の新製品を4月以降の起爆剤とするため、しっかりと伝えるのがわれわれの使命だ。
商品にはこれ以上、価格が上がると売れなくなるラインがある。それを超えないようメーカーは製造コストを抑えたり、原料を見直したりと必死になって今の価格を維持している。ただ、消費者が価格疲れしている現状で、さらにもう一段下げられるものは下げて販売したいという要請も強い。一方、高価格品は当社も商品開発部を設置し小売業と一緒になって積極的に開発を進めている。そういう需要を狙ったメーカーの留型品も増えており、三層が連携しアッパーな商品の開発にも力を入れている。

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