衆院選真っただ中。各党物価高対策を訴えるが、生活も経済も商品が流通してこそ成り立つ。


▼26年に入り、食品界も恒例の各業界新年賀詞会が各地で開催された。業界や団体トップ等はあいさつでそれぞれの業界を鼓舞し、決意を述べ、時にはユーモアも交えながら大切なことを説く。

▼私が会場で拝聴した中では、岡本均日本加工食品卸協会近畿支部長と小田英三日本外食品流通協会会長が「サプライチェーンの重要性」を語った。人口減、自然災害、気候変動・国際問題など、国内外でサプライチェーンが寸断されかねない様々な問題があるとした上で、岡本氏は「消費者のライフラインである食のサプライチェーンを歯を食いしばって守り抜く」と食品を市場に供給する企業としての決意を示した。

▼日本の食料自給率は先進国最低の38%(カロリーベース)。ここ20年、ほとんど変わっていない。日本は多くの食料を輸入に頼っているが、為替は国の政策もあり基本的に円安基調が続き、原材料高騰に拍車をかける。一律平等でなくてもいいが、公平な国であってほしいと思う。
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