西日本パン粉協同組合は1月26日、大阪市で臨時総会を開催。会員企業10社の代表が参加した。
金田朋宏理事長(旭トラストフーズ社長)が冷凍食品や小麦粉など、関連する業界の現状について資料を基に説明。

 続いて、参加した企業の代表が各社の近況と今後の見通しについて述べた。「冷食のトップメーカーは値上げを理解してくれるが、2番手以下は自分たちが価格改定できていないので、われわれもなかなか上げてもらえない」「家庭用の主な得意先である地元スーパーが大手の進出により業績が厳しいため、そのしわ寄せで困っている」など苦しい現状が明かされた。

 今後の取り組みについては「生産量を落としているので、さらに値段を上げても売れるようにする」「新たな販売先を探し、輸出を強化したい」などの考えが示された。

 また、瀬戸内海産カキの壊滅的な不作に関しては「フライが作れないのでパン粉の製造も落ちている」「現状は大丈夫だが、来年以降の供給不足や高騰が不安だ」など懸念の声が上がった。
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