FCEVは水素と酸素の化学反応で電気を生み出す車両で、走行中の排出は水のみ。静音性や低振動の特性から学校周辺での運行にも適している。
両社は食品物流のゼロエミッション化を目指し導入を決定。積載量2750㎏、全長6.84mの車両1台をいすゞ自動車製で導入し鴻池運輸がリースで運用する。航続距離は約260㎞、水素充填は約10~15分。配送対象は岐阜工場製の冷蔵品が中心で、主に小学校向けの牛乳を運ぶ。
岐阜工場では燃料電池フォークリフトを含む水素利用を拡大。工場内の水素ステーションは緊急時のFCEVへの供給も可能で、事業継続性の確保にも寄与する。運用開始後には、小学校でFCEVや水素エネルギーの仕組みを紹介する出前授業も実施予定。

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