日本豆乳協会調べの2025年(1~12月期)における豆乳類の生産量が44万4552㎘の過去最高を記録した。

 品目別では、「豆乳(無調整)」の生産量は15万6927㎘(114.5%)と最も高い成長率を示して過去最高を記録。
「調製豆乳」は20万4319㎘(106.9%)、「果汁入り豆乳飲料」は1万7472㎘(104.1%)、コーヒーや紅茶などの「フレーバー系の豆乳飲料(その他)」は5万378㎘(100.7%)と、すべてのカテゴリーで前年に比べ増加。主に業務用の豆乳である「その他」のカテゴリーも1万5456㎘(114.0%)と高い伸び率を記録した。

 豆乳市場は2020年に過去最高値となる43万㎘を達成したが、その後、値上げによる消費者の買い控え等が起因し一時期、市場は低迷した。しかし24年から豆乳協会とメーカー各社が一丸となって啓発活動を実施。短期間で急速に豆乳の生産量は巻き返し、拡大につながった。

 日本豆乳協会では、6月12日の「ヘルシーソイラテの日」や、10月12日の「豆乳の日」を中心とする豆乳月間(10月)に積極的に啓発・啓蒙活動を展開し、生活者に豆乳の特長や有効性を訴求。

 また、食育活動の継続的な展開、生活者に対して、たんぱく質摂取の重要性を訴求したり、大豆たんぱくやイソフラボンが手軽に摂取できるなど豆乳の成分に関する情報も積極的に発信。「その結果、豆乳の成分に対する理解が深まり、健康に気を配る生活者の中で、他の飲料や食品の代替としてだけではなく、“豆乳を好んで選ぶ”人が増え、需要増につながった」とみている。
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