マルヤナギ小倉屋のグループ会社、だいずデイズが有機農業の取り組みをテーマに作成した動画が、消費者庁長官賞を受賞した。

 同社によると国産有機作物の需要は高まっているが、有機大豆の国内自給率は0.03%(23年度)にとどまる。
その理由の一つが、「有機」として出荷できるのが3年目からということ。それまでの移行期間中は同じ手間をかけても「転換期間中有機農作物」として扱われ、買い取り価格が低く生産者の負担となっている。

 同社はこうした農産物を支援するため、適正価格での買い取りと専用商品の開発、販売を進めた。

 同社は「消費者が商品を選ぶことで成立する仕組みである点が、社会性と持続性が高いと評価いただいた」としており、今回、農水省と消費者庁、環境省が連携する「サステナアワード」で表彰された。「転換有機蒸し大豆」「続けるだいずDAYS習慣」などの商品でこうした大豆を使い、3年間で30万パック以上を販売。耕作面積に換算すると241haとなる。
編集部おすすめ