国分西日本は2月13日、広島産業会館で「中四国春季展示商談会」を開いた。メーカー330社が出展し、得意先約600人が来場。
来場者数は前回(25年7月)に比べ5%ほど増え、過去最高だった。出展社の内訳は食品150社、酒類80社で、その他低温や企画コーナーが100社、約6000アイテム(食品4400、酒類1000、低温600)を出品した。

 「『買いたい』のビッグウェーブを巻き起こす」をテーマに掲げた今回、企画ブースではいくつかのキーワード(健康、猛暑など)を挙げ、それぞれに対し年代別に商品を提案した。先行して実施した大阪会場でも評判だった企画だ。

 支店のイチオシブースでは、中四国エリアの各支店が売り込みたい地元商品をアピール。山陰支店は、安来市の農産物を副原料に使ったクラフトビールを試飲提供した。「飲みやすさを重視し、ごくごく飲めるクラフトビールを目指した」(ろんぢんブルワリー)と説明する。

 今回は全国から5つのエリアカンパニーも出展。国分九州は和紅茶や緑茶といった鹿児島産の茶葉を柚子はちみつ、蜜りんごなどと合わせたフレーバー茶を用意した。「薩摩川内市と協力した商品で、国分のルートを使い全国へ広げたい」と意気込む。国分首都圏の「リゾッコン」、国分中部の「名古屋ハヤシ」なども注目を集めていた。

 このほか、酒類ブースでは国分グループのマッチングシステムを活用し醉心、賀茂鶴などの地酒と相性の良いメニューを紹介。
担当者は「POPを使い水産・惣菜売場で、また外食に向けても提案していきたい」と話していた。

 谷垣伸介常務中四国支社長は「われわれは中四国において様々な販売ルートを持っている。また、メーカーのいろいろな商品を扱っている。これらをつなげ、届けるのが一番大事なこと。消費が多様化する中、多くの側面からあらゆる生活者にきちんと提案し、売りにつなげたい」と話した。
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