ドンキ 食品強化型「ロビン・フッド」4月デビュー 生鮮・総菜を前面に、新PBも立ち上げ 35年までに売上6000億円へ
惣菜にうどん屋さんコーナー
 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は、“食品強化型ドンキ”の新業態「驚楽(きょうらく)の殿堂 ロビン・フッド」を始動させる。4月24日、愛知県あま市に1号店「甚目寺店(じもくじてん)」をオープン。
「時短・簡便・即食」にこだわった生鮮・総菜を前面に打ち出し、直感的に商品特長が伝わる新プライベートブランド(PB)も投入する。27年以降は首都圏への拡大も図り、35年の目標は200~300店舗、売上6000億円、営業利益360億円を掲げた。

 3日に都内で戦略発表会を開催。PPIHの鈴木康介代表取締役COOは「新業態はユニーの生鮮調達力とドン・キホーテが持つ非食品の強みを生かした。社会環境やライフスタイルの変化にあわせ、お客様がワンストップで効率的にコスパ良くお買い物でき、さらにドンキならではの楽しさも提供する。忙しい平日の利用も想定し、毎日通っても飽きない店舗を目指す。ディスカウントストアの『驚安の殿堂 ドン・キホーテ』とは補完し合う存在」と語った。

 新業態のキーワードは「スーパーみたいでスーパーじゃない」。時短・簡便・即食をテーマに、生鮮は焼くだけの味付け肉、レンチンするだけの骨なし魚、カット野菜などを拡充。総菜は最安値78円(税別)から30種類以上もある「おにぎり」、2種類の麺(198円)と無料の出汁、トッピングを好みで選べる「ロビン・フッドのうどん屋さん」コーナーなどをそろえた。 

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惣菜にうどん屋さんコーナー

 新PBは「ロビン・フッド」と命名。“1推し・1キャッチ”を開発ルールに、「安(やす)」は価格訴求、「得(とく)」は付加価値、「速(はや)」は時短、「楽(らく)」は省手間をすぐ想起できる商品に仕上げた。
それぞれパッケージにアイコンを入れて分かりやすく訴求する。

 非食品は「エンタメ」「美容」「ウェルネス」「日用品」など充実。売上比率は通常スーパーの3倍以上となる約4割を想定。

 1号店をはじめ、当面は「ピアゴ」の既存店を業態転換する。
 発表会にはジャングルポケットの太田博久さん・近藤千尋さん夫妻も登場した。

ドンキ 食品強化型「ロビン・フッド」4月デビュー 生鮮・総菜を前面に、新PBも立ち上げ 35年までに売上6000億円へ
直感に訴える新PB
直感に訴える新PB
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