「復旧・復興に向け、全社一丸となって活動している。
次期社長としては「変革をリードし、社員一人ひとりの心に火を灯せるリーダーであり続けたい」とし、今後の経営方針に「サステナビリティ経営を実践する」「既存事業を進化させ新規事業を創出する」「人と組織の力を最大限に引き出す」の3つを挙げる。
サステナビリティ経営では、社会課題と事業課題を一体化させたCSV経営に継続して注力する。
「グループの中でもナンバーワンのサステナビリティを実践する事業会社を目指す」という。
既存事業については、「三ツ矢」「カルピス」「ウィルキンソン」の100年ブランドや技術、サプライチェーンといった強みに磨きをかけて進化させる。同時に、「カルピス」の乳酸菌の技術やグループの技術を活用して新規事業を展開する。
組織力の強化については「どんなに素晴らしい戦略があっても、それを動かし成果を生み出すのは人と組織。社員の声に耳を傾け、失敗を恐れずチャレンジする文化、多様性を尊重し合う風土、一人一人がイキイキと輝き続ける環境とウェルビーイングな状況を作りたい」との考えを明らかにする。
会長に就く米女太一社長は、「後任については毎年常に議論をしており、成熟産業と言われる飲料業界において勝ち目を捉えて現状を打破し、明るく組織を引っ張る存在が望まれていた」と語る。
近藤次期社長については、「とても明るく前向きで信念があり、きめ細やかな心配りもでき周囲から慕われている。困難な局面でも、組織を前向きに先導してきた。今後は近藤が組織を率いて、私が会長として陰ながら支えることで、これまで以上にワクワクと価値をお客様にお届けできる」と太鼓判を押す。
一方、近藤次期社長は「米女社長は経営に対する熱量がものすごい。私も負けずに熱量を持って経営していきたい」と述べ、同社が掲げる社会との約束「100年のワクワクと笑顔を。」を堅持していく。
自身の強みは「攻めと行動力」。アサヒ飲料入社のプロパーならではの現場への深い理解も強みに挙げる。
これらの強みを生かして逆境を糧に変えていく。
「学生時代、バスケットボールに10年間打ち込んできた原体験から、仲間とともに逆境を乗り越えて楽しみながら未来を切り拓きたいと考えている。壁があると、乗り越えてその先の輝かしい未来を見たくなる」と述べる。
平日は常に動の状態に徹し、休日はマッサージやスーパー銭湯でリラックスすることが趣味だという。

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