KDDIとローソンは2月17日、オフィス環境に特化したコンビニエンスストア「ローソンKDDI新宿ビル店」を開店した。KDDI新宿ビルの社員専用フロアに出店し、24時間営業(20時~翌7時30分は無人)で、深夜帯に働くオフィスワーカーの利用ニーズに対応する。


 同店は、「ローソン S KDDI高輪本社店」「ローソンKDDI大阪第2ビル店」に続く、オフィス環境特化型「Real×Tech LAWSON」実験店舗の3店舗目。専用の「オフィスローソンアプリ」を活用したスマホレジにより、購入から決済までをスマートフォンで完結でき、平均店舗滞在時間は約2.5分と短時間での買い物が可能となっている。

 KDDI新宿ビルには、通信インフラを支える現場部門などが入居し、ネットワークの運用・保守を24時間365日体制で行っている。こうした勤務環境を踏まえ、オフィス環境特化の実験店舗として初めて24時間営業を実施する。アプリには関連商品のレコメンド機能や購入履歴を活用した簡易カート機能を搭載し、社員IDと連携した食事・飲料の補助クーポンも提供する。

 また、在庫状況や消費期限に応じて価格を変動させるダイナミックプライシングを導入。リモート接客ブースによる生活インフラ相談、AIや飲料陳列ロボットを活用した店舗運営の省人化、デジタルサイネージによる販促強化も行う。

 両社は今後、社員の声を生かしながらオフィス環境に適したコンビニの検証を進め、将来的には他企業のオフィスへの展開も視野に入れる。
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