これらの勝ち筋を深掘りして勢いを加速させるべく、3月30日に初の機能性表示食品「いいこと毎日シリーズ」3品を新発売する。
アイス飲用の提案強化と高まる健康ニーズへの対応の一環。
左から中澤正規常務執行役員と伊藤英郎執行役 2月26日、発表した中澤正規常務執行役員は「若年層の取り込みとも関連するアイス飲用の提案強化と高まる健康ニーズへの対応の2つについては特に力を入れていく」と語る。
「いいこと毎日シリーズ」について伊藤英郎執行役員は「少し苦味が少ない飲みやすい風味で開発し、自分好みの濃度や呈味、量で毎日の生活に馴染むような形で価値提供をさせていただきたい」と力を込める。
ペットボトル(PET)飲料のトクホ・機能性表示食品市場が拡大傾向にあることが新シリーズ立ち上げの背景。
AGF調べで同市場のユーザーから聞かれる「価格が高く続かない」「自分には味が合わなかった」といった課題を解消できるものとして訴求していく。
機能性関与成分とヘルスクレームは3品それぞれ異なり、PET飲料のトレンドを加味して開発された。
「いいこと毎日 緑茶」は、ローズヒップ由来ティリロサイドを含み「BMIが高めの方の体脂肪を減らすのを助ける」をヘルスクレームに掲げる。
イソマルトデキストリン(食物繊維)を含む「いいこと毎日 ブレンド茶」のヘルスクレームは「食後血糖値や、食後の血中中性脂肪値が高めの方の食後血中中性脂肪値の上昇をおだやかにする」。
GABAを含む「いいこと毎日 紅茶」は「仕事や勉強、家事などによる一時的なストレスや疲労感を軽減する」をヘルスクレームとする。
この考えのもと、既存商品のパッケージを刷新してコミュニケーションと連動した水溶性を表現したコピー「水でパッとできる!」をあしらった。
マイボトル用であることや中身がパウダーであることの訴求も強化。
アイス飲用に留まらずホット飲用でも1年を通して楽しめることを訴求するため「ブレンディカフェラトリー」スティックでも取り入れている W正面を新たに採用した。
新TVCMの投入を予定し、マイボトルでの健やかな水分補給を世の中ごと化していくことを見据えた多角的なコミュニケーションを実施する。
「ブレンディ」マイボトルスティックは、マイボトルに同商品を入れて水やお湯を注いで軽く振るとドリンクが完成するもの。簡便・バラエティ・経済性・環境の4つの生活価値を備えており、拡大するマイボトル飲用市場に商機を見出す。
「マイボトル飲用市場は物凄く伸びている。その要因は気温、健康要素、水分補給、節約、環境意識など多すぎるくらいあり、多すぎるくらいあるということは非常にスケールが大きくなるマーケットだと捉えている」と述べる。
同社によると、マイボトル飲用市場は2030年にドライコーヒー・紅茶・ココアを合算した嗜好品市場とほぼ同等の2200億円規模に達するとみている。

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