「環境への配慮」への取組みに至った経緯についてコーポレート本部戦略コミュニケーション部(原材料部管掌)の鳥垣淳子執行役員は「環境貢献への取組みは言うは易し、行うは難しになりがちだ。それを企業側からのアプローチによって、一般消費者が自然に環境に貢献できる仕組みをつくることはできないかと考えたことが、取組みのスタートだった」と説明。生活者は環境への取組みに対して、これまでは「変わらなければいけない」とネガティブと捉えていたが、これからは「変わらなくていい」と捉え、「当社の取組みによって無理なく自然に環境貢献ができる社会を目指し、コンセプトにノーチェンジ&ノーストレスを掲げ、えらぶだけでサステナブルのスローガンを決めた」(源田達章戦略コミュニケーション部長)。
環境ポリシーの策定にあわせて新たに3つのバリュー(いちもの暮らし、やさしい社会、未来の環境)を掲げ、それぞれの領域で環境貢献の取組みを加速。環境への配慮達成目標を2つの指標(お客様実感スコア目標、環境への配慮スコア目標)で独自に制定した。
これまでの資源化への取組みは、工場で製品を製造する際に発生したキャベツの芯や成型不良などの食品残渣は堆肥や肥料・飼料に再資源化し、これを生産者が活用。生産者とのつながりを高めるため社員が生産地を訪問し、「おいしさを支える仲間たい」としてホームページで紹介。地域とのつながりでは九州エリア限定パッケージを発売し、地産地消をPRしている。
資源循環スキームとして、再資源化した堆肥で栽培したキャベツやニラを製品の原料として使用。九州工場の取組みとして立久井農園やサンロードの畑で生産されたキャベツやニラを九州工場で「AJINOMOTOギョーザ」に使用。九州工場の資源循環スキームは他工場でも展開する。

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