「日東紅茶 水出しアイスティー」勢い加速へ デザインに磨き ピーチ・マスカット・ストレートの未開拓分野には新商品を投入
竹田一也企画本部商品企画・マーケティング部部長
 三井農林は、好調に推移する「日東紅茶 水出しアイスティー」シリーズの勢いを加速すべく、パッケージデザインに磨きをかけたほか、水出し紅茶市場の中でこれまで同社が未開拓分野であったピーチ・マスカット・ストレートの各フレーバーに向けて新商品を投入する。

 気温上昇や夏の長期化に勝算を見込み、暑い夏のおうち時間を楽しく豊かに過ごせるものとして提案していく。


「日東紅茶 水出しアイスティー」勢い加速へ デザインに磨き ...の画像はこちら >>
竹田一也企画本部商品企画・マーケティング部部長 2月17日の新商品発表会で竹田一也企画本部商品企画・マーケティング部部長は「我々嗜好品メーカーは、寒い時期に温かい紅茶やコーヒーを飲んでいただくということで、新商品は従来、秋が主流で、春夏はかなり少なめというのがここ20、30年続いた傾向だったが、とにかく夏が長くなり、商品投入は質と量で大きく変えていくことを考えている」と語る。

 中でも「水出しアイスティー」は気温上昇や夏の長期化に伴って拡大していることから、新商品を多めに投入。

 2月23日、新パッケージの「アールグレイ」(10袋・20袋)「トロピカルフルーツ」(10袋)「アップルルイボスティー」(10袋)の既存品3品に加えて、「ピーチジャスミンティー」(10袋)「ストレート」(10袋)「マスカット」(10袋)の新商品3品を発売開始した。

「日東紅茶 水出しアイスティー」勢い加速へ デザインに磨き ピーチ・マスカット・ストレートの未開拓分野には新商品を投入
企画本部商品企画・マーケティング部商品企画第二室の大洞篤室長
企画本部商品企画・マーケティング部商品企画第二室の大洞篤室長 新商品について、企画本部商品企画・マーケティング部商品企画第二室の大洞篤室長は「水出し紅茶市場が拡大していることを考えると、見過ごしているところやポテンシャルがまだまだある。もっと深掘りして市場自体を盛り上げていきたいと考えた」と述べる。

 「ピーチジャスミンティー」は、ジャスミン茶飲料(RTD)の拡大やジャスミン茶の検索回数が増加傾向にあることに加えて、コンビニや外食ではフレーバージャスミンティーの品揃えが増えていることに着目して開発された。

 「ピーチとジャスミンというのは実は相性がよく、共通するフローラルで華やかな香りの香気成分・リナロールがそれぞれを引き立てている」との見方を示す。

 インテージSRI+によると2025年4-9月のジャスミン茶飲料の販売店あたりの販売金額は2021年同期比と比較して27%増となった。

 「ストレート」の開発背景については、ティーバッグ市場においてプレーンな味わいのブレンドタイプが最も好まれていることや、無糖紅茶飲料(RTD)の販売金額においてもストレートの売上比率が6割強を占めていることを挙げる。

 このことを踏まえて「水出し紅茶においても、紅茶本来の香味が楽しめる香料不使用・無香料タイプのストレートに十分ポテンシャルがある」とみている。

 「マスカット」は、マスカットフレーバーが様々な市場で定番化していることに加えて、約400人に実施した「日東紅茶ファンのアンケート」では、茶葉に合わせるのに好適なフレーバーに関する設問で、アップルに次いでマスカット・ぶどうが上位に入った。

「日東紅茶 水出しアイスティー」勢い加速へ デザインに磨き ピーチ・マスカット・ストレートの未開拓分野には新商品を投入
アプリコットジャムを加えたアイスジャムティー
アプリコットジャムを加えたアイスジャムティー 「水出しアイスティー」シリーズの需要喚起策の1つとしてアイスジャムティーを提案していく。


 「それぞれの商品に適したジャムがある。そのレシピを、ホームページや公式SNSで公開していきたいと考えている」という。

 そのほか「水出しアイスティー、はじめました。」をキーメッセージにしたプロモーションを予定している。

ソース
編集部おすすめ