イタリア産米をアピール 「将来は日本の食卓に」 伊がFOODEXに最大規模の出展
イタリア大使館のジャンパオロ・ブルーノ部長
イタリア大使館のジャンパオロ・ブルーノ部長 アジア最大級の食品・飲料展示会「FOODEX JAPAN2026」(3月10~13日、東京ビッグサイト)で、イタリアは今年も海外パビリオンで最大規模のスペースを展開。会場にはフレッシュチーズ、オリーブオイル、ワインなど過去最多の250社(うち「イタリア館」約185社、館外約65社)が出展し、例年以上の熱気に包まれた。


 最近のニュースとして、昨年12月にイタリア料理がユネスコ無形文化遺産に登録された。イタリア大使館貿易促進部のジャンパオロ・ブルーノ部長は「われわれの強みであるストーリーテリングの力をさらに高めてくれる」と手応えを話す。

 日本との関係は「イタリア食材を輸出する上で、日本が重要な市場であることは言うまでもない。特に高い品質や付加価値を求める洗練されたマーケットで、アジア諸国に向けたハブにもなっている」と評価した。

 今年の「FOODEX JAPAN」では新たに「イタリア産米コーナー」を設置。業界団体のスタッフも来日、リゾットに適したカルナローリ米など複数種類を展示した。ブルーノ部長は「イタリア産米はヨーロッパでおいしさが広く認知されている。現状、日本向けはイタリアンレストランのリゾット向けなど一部にとどまるものの、いずれは食卓にまで浸透させたい。日本に根付かせることが容易でないことは承知しているが中長期的な視点を持って取り組む」と展望した。

 今後の主要なプロモーションは毎年恒例となっている11月第3週の「世界イタリア料理週間」を計画。調理デモンストレーションや試食などを通じ魅力を広く発信する。

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