独自路線歩む伊藤園「タリーズコーヒー」 ペットボトルコーヒー刷新 市場の流れと一線を画しコーヒー好きな人に照準
マーケティング本部コーヒーブランドグループの相澤治ブランドマネジャー
 伊藤園はペットボトル(PET)コーヒー市場で独自ポジションを確立していく。

 独自ポジションとは、苦味をなくしすっきりゴクゴク飲めるというPETコーヒーのトレンドとは一線を画した、コーヒー好きに選ばれることに重きを置いた中身設計となる。


 マーケティング本部コーヒーブランドグループの相澤治ブランドマネジャーは「コーヒー好きの方をターゲットに、ショップのコーヒーやカフェラテを目指して開発した。PETコーヒーだから若年層向けというわけではなく、老若男女問わず、コーヒー好きの幅広いお客様に向けたPETコーヒー」と説明する。

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マーケティング本部コーヒーブランドグループの相澤治ブランドマネジャー この考えのもとで刷新した「PLATINUM BITTER BLACK(プラチナ ビター ブラック)」と新商品の「PLATINUM WHITE Café au Lait(プラチナ ホワイト カフェオレ)」の2品を3月30日に発売する。

 現行のPETコーヒーでの明るい兆しとしては、「BARISTA’S(バリスタズ)」シリーズのボトル缶とは異なる飲用シーンの開拓が挙げられる。
 「ボトル缶は圧倒的に朝の飲用が多い。コーヒー好きな方が1日をスタートさせる気つけとして短時間で飲まれるのに対し、PETコーヒーは午後に購入し時間をかけて飲まれることが多い」とみている。

 リニューアルする「PLATINUM BITTER BLACK(プラチナ ビター ブラック)」は「現行商品でコーヒーにこだわったタリーズ独自のPETコーヒーとしての手応えをつかみつつあり、今回、商品に一層磨きをかけた」と自信をのぞかせる。

 新商品の「PLATINUM WHITE Café au Lait(プラチナ ホワイト カフェオレ)」は「お客様がミルク入りコーヒーに求めるコーヒー感を維持しつつも、しっかりミルク感を楽しんでいただける味わいにこだわった」と説明する。

 「プラチナ ビターブラック」は、これまで止渇性と後味のキレが求められる傾向にあるPETコーヒーの潮流に対し、嗜好性が高く、後味のキレも良いブラックコーヒーという新領域に引き続き挑戦すべく磨きをかけた。

 コミュニケーションは新商品の「プラチナ ホワイト オレ」に集中。「ミルク愛」をキーワードに掲げてミルクの味わいを楽しめるカフェオレを訴求していく。
 3月30日の発売日には、トライアル促進を目的に、東京メトロ東西線での交通広告や、SNS、店頭で展開する。


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