「セブン・ザ・プライス」は21年の導入から右肩上がりで伸長。品質と味には妥協せず、商品設計の段階から「デザインの色を削減」「物流の効率化」「大容量で生産」「シンプルな商品作り」を実践して無駄を徹底的に省き、低価格を実現している。
土居仁執行役員フード&ドラッグ事業部長 3月31日に記者会見を開き、土居仁執行役員フード&ドラッグ事業部長は「消費の二極化が顕著になる中、毎日の選択肢として手に取りやすい価格帯のニーズが高まっている」と市場動向を説明。
低価格PBの拡充により、「イトーヨーカドーやヨークマートでは客数や買上点数の増加に繋がっている」との手応えも話した。
26年度の「セブン・ザ・プライス」は売上2割増を計画。新商品は購入頻度の高い日常使いのカテゴリーに絞って強化し、1個・100g・1食などユニット単価での確かな安さの実現に注力した。
「マヨネーズ 1kg」は税別578円。ボトルキャップはメーカーの既存品を活用し、製造は工場の稼働率が低い時期に集中させてコストを抑えた。100g当たり57・8円。
近年価格上昇中の「焼のり」は「3切20枚」で同278円。価格競争力のある韓国産を使用した。
「インスタントコーヒー 100g+20g」は同398円。コンテナ単位での一括調達を実施。期間限定で増量する。
「チキンナゲット」は大容量500gで同498円。総菜部と精肉部が連携し、共同仕入れでコストを削減した。
簡便調味料の「麻婆春雨 143g」は同198円。包材・資材を効率化し手ごろな価格とした。
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