チルド食品メーカー10社とSM物流研究会(小売24社)は「チルド物流研究会×SM物流研究会」を結成し、このほど「チルド食品業界製配販行動指針」(チルド食品物流のガイドライン)を作成した。

 結成の目的は、持続可能なチルド食品物流の構築。
「チルド温帯での配送」「多頻度・少量配送」などの条件下で成り立つチルド食品物流は「物流リスクの高いカテゴリーである」との前提に立ち、サプライチェーン全体で活動を推進、食生活を支える社会インフラとしての責務遂行を目指す。

 重要課題は分科会制度を採用。「荷役作業削減に向けた付帯作業定義」「積載率改善に向けた納品条件の見直し」の2つの分科会を設立した。

 3か月ごとに全体会を開催し、各分科会の進捗やその他の課題を協議するほか、日本加工食品卸協会の代表として日本アクセスが参加し、卸視点での助言や課題解決に向けて協力する。

 ガイドラインは「加工食品業界製配販行動指針」の内容にならって作成した。「物流業務の効率化・合理化」(15項目)、「輸送荷役時の安全確保」(2項目)、「運送契約の適正化」(8項目)の3分類・25項目で構成する。各項目は年度ごとに評価して数値化。数値の低い項目は分析・協議して課題解決に取り組む。

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