「いま日本酒の味わいは黄金世代」十四代・高木蔵元 若い造り手が切磋琢磨し品質向上 第10回「CRAFT SAKE WEEK」に向けて
日本酒「十四代」
 「日本酒を取り巻く環境は過去10年で劇的に変わった。いまは味わいとして本当に黄金世代」と話すのは清酒「十四代」を醸す高木酒造蔵元の高木辰五郎氏。
全国から過去最多130もの酒蔵が集結するイベント「CRAFT SAKE WEEK」(クラフトサケウィーク、4月17~29日、六本木ヒルズアリーナ)の開催を控え、主催企業代表の中田英寿氏らと日本酒や食文化の過去・未来をテーマにトークセッションを行った。

 イベントは10回目を迎える。今年は冠スポンサーに「GMO OMAKASE」が就任。日本酒はもちろん、20軒の有名レストランが集うなど食もさらに充実させた。

 開催の意図について、中田氏は「日本酒をただ提供するだけでなく、体験というものを非常に大事にしている。レストラン、シェフと酒蔵を繋ぐ場にしたかったことと、和食だけでなく様々なジャンルの食事と試していただくことも目指してきた」と説明。

 今後については「単純に日本酒だけを語るよりも、食全般や日本の文化として考えることにチャレンジしていく必要性がある。『CRAFT SAKE WEEK』を通して、それらを繋げていけるような未来を作っていきたい」と展望した。

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日本酒「十四代」 日本酒業界について、高木氏は「コロナ禍を経て家飲み需要が増えた。徐々に日本酒の小瓶化が進み、新たな飲み手も流入しやすくなっている」とした上で、「われわれの業界でも量より質が一段と重視されるようになってきた。そのような環境の中で造り手の若返りが進んでおり、情報交換や研究会なども活発に行われている」と日本酒の品質が向上している背景を話した。

 本年のイベントタイトルは「CRAFT SAKE WEEK 2026 with OMAKASE byGMO at ROPPONGI HILLS」。
4月17~29日の期間、東京・六本木ヒルズアリーナを舞台に、各日10蔵、合計130蔵が銘酒をふるまう。

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