次は“グリーンワイン”  和食にも◎の新カテゴリー 飲食店へ多彩なアレンジ提案
ロックでも炭酸割りでも。楽しみ方いろいろ
 赤、白、ロゼ、オレンジの次は“グリーンワイン”。さまざまなアレンジで楽しめるポルトガル産微発泡ワイン「マル・アズール・ヴィーニョ・ヴェルデ」が登場した。


 業務用食材総合卸プレコフーズのPBとして、飲食店向けに4月3日から販売開始した。輸入を手がけるのは、メルシャンのグループ会社であるワインキュレーション。サステナビリティなど社会的・経済的価値の追求でメルシャンと共鳴する、ワイナリーのキンタ・ダ・リシャ社が製造する。

 ポルトガル北部ミーニョ地方で造られる伝統ワイン「ヴィーニョ・ヴェルデ(緑のワイン)」を新カテゴリーとして提案する。フレッシュで若々しく、酸や清涼感が感じられる軽やかな味わいが特徴だ。アルコール分9.5%。若年層を意識した低アルコール飲料の品ぞろえを拡充する飲食店のニーズに対応した。

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ロックでも炭酸割りでも。楽しみ方いろいろ 微発泡による柔らかな口当たりと心地よい酸味・爽快感で、魚介料理や寿司、天ぷらなど素材の味を生かした和食にもよく合う。氷を入れてロックで、ライムとミントを加え炭酸で割ったモヒートに、リキュールと組み合わせてカクテルにと、多彩なアレンジで飲み方もさまざま。ワイン用グラスを置いていない飲食店への提案にも力を入れる。

 ワインキュレーションの橋本隆三営業部長=上写真㊨=によれば、ユーザーはワインに対して「食事とともに楽しめる、くつろぎ、飲みやすい味わい」などを求める一方、「選べない、量が多い、度数が高い」といった点が飲用へのハードルになっているという。


 「飲食店にとっても、ノンアル・低アルの提供は前提になっている。ワインの食中酒としての役割への期待、低アルコール飲料のニーズの高まり、新しさや話題性で盛り上げていきたい」と語る。

 昨年にキンタ社の同種ワインを飲食店向けにテスト販売したところ、一時は入手困難となり緊急で空輸したほどの人気ぶりだったことから、PB化を決めたと語るプレコフーズの岡本哲也取締役=同㊧。

 「微発泡、低アルコールという特徴も好評。海洋国家であるポルトガルは、日本と食文化が似ていて親和性が高い。また現代日本の低アルコール志向、とくに若年層に対して非常に訴求力が高いワインだと思う」と自信を示した。

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