味の素 「SIIDA」 ⽇本⾷の祭典に「件」とコラボ出店 「焚」「燻」「酵」で味わいメニュー
「SIIDA」を使った各種メニュー
 味の素社は、「だし」の可能性を広げたいという想いから、2024年11⽉より、かつお節の製法や燻し⽅の違いにより異なるだしの味わいが楽しめるブランド「SIIDA」(だしの二文字を逆さにした造語)を展開し、だしパック「焚(HUN)」「燻(KUN)」「酵(KOU)」の3種類を発売している。

 そうした中、4⽉21 ⽇から25 ⽇までの5日間、東京・六本木ヒルズアリーナで開催される⽇本⾷⽂化の祭典「CRAFT SAKE WEEK 2026 with OMAKASE byGMO at ROPPONGI HILLS」にて、「SIIDA」と東京・学芸⼤学の銘酒居酒屋「件(くだん)」とコラボした期間限定レストランの出店及び物販ブースの展開が決定。
そこで出店に先駆け8日、「件」で試食会を開いた。

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「SIIDA」を使った各種メニュー

 「燻」は、焚火のような力強い荒節を使用。荒節を造る時の力強い炎により、独特の強い味わいを実現。「焚」は、独自の焙乾装置で煙の質を変化させ、独特なスモーキーなアロマを実現。「酵」は、かつお節の表面を削ってカビづけし、何度も発酵・熟成させた本枯節を使用し、上品な優しい味わいが特徴。

 ⾃家製おでんと⽇本酒の名店として知られている「件」では、イベント当日、「SIIDA」を使った個性豊かなだしや“だしがら”を余すことなく使⽤した5種類のメニューを用意する。

 オリジナルメニューの「やみつき! フライドポテト 特製だし塩」は、「燻」のスモーキーな燻⾹とブラックペッパーなどスパイスを合わせた特製だし塩で仕上げ、⾹りとうま味があとを引く。「かつおだしブワッ︕⾁厚つくね ~特製だし塩添え~」は、うま味をたっぷり含んだ「燻」の“だしがら”を贅沢に練り込んだつくね。今後、「燻」とスパイスを組合わせただし塩の製品開発も視野にいれている。「噛むたびうまい。炙りえいひれ ~だしがらマヨ添え~」は、⾹ばしく炙ったえいひれに「燻」の“だしがら”を混ぜ込んだマヨネーズを添えた。マヨネーズ(ピュアセレクト)に“だしがら”を混ぜるだけで万能調味料に変身する。
「⼤⼈の燻⾹。SIIDARソーセージ」は、祐天寺の⼿作りハム・ソーセージ⼯房「マルニハム」による「燻」を練り込んだイベント限定のだしソーセージ。パリっと噛んだ時にだしの香りが出る。「北海道ホタテのだしがらバター焼き」は、“だしがら”⼊りバターで帆⽴を⾹ばしく焼き上げた。⼝の中でかつお節の燻⾹がぶわっと広がり、噛むほどにあふれる「だし」のうま味は⽇本酒との相性抜群。

 試食会の先立ち、味の素の嶋和子「SIIDA」プロダクトマネージャーは「だしは料理のベースとして味を整える役割だが、2024年11月に発売した『SIIDA』は、だしそのものを味わっていただき、だしの可能性を拡げたいというコンセプトのもとで開発。『ほんだし』の製法・技術を使い、かつお節の燻し方や製法の違いによる個性そのものを楽しんでほしいことから3種を提供、ストレートで味わってほしいことからだしパックにした。原料は通常のだしパックの4倍使用。他の調味料を加えなくてもそのままだしが味わえ、“だしがら”も料理に使える」など商品の開発背景や開発への想いなどについて語った。

味の素 「SIIDA」 ⽇本⾷の祭典に「件」とコラボ出店 「焚」「燻」「酵」で味わいメニュー
味の素の嶋和子プロダクトマネージャー
味の素の嶋和子プロダクトマネージャー

 今回のコラボ出店について嶋氏は、「実際に飲んでもらわないと、その良さが体感できないことから、昨年、イベントに初出店した。そもそもだしに興味のない人にファンになってもらうことを目指しており、今後も様々な方とのコミュニケーションの機会を増やしたい。インスタグラムでもレシピを配信してゆく」。


 「件」の川辺輝明店主は、「昨年『SIIDA』と出会い、世界にだしを弘めたい想いから料理を提供。過去最多の出店回数を誇り、売上No.1を獲得したことからオーガナイザーの中⽥英寿氏にも気にいられた。特に“だしがら”に興味を持ち、今回提供するメニューにも余すことなく取り入れた。味の素の工場見学の折、命あるものは全て使うとい考えに共感し、“だしがら”でも料理が作れるはずだと思った。料理には毎日だしを使っているが、『SIIDA』を使うことでこんなに簡単に美味いメニューができることにビックリ。料理人要らずなので、むしろ嫉妬したくらいだ」など感想を述べた。

味の素 「SIIDA」 ⽇本⾷の祭典に「件」とコラボ出店 「焚」「燻」「酵」で味わいメニュー
「件」の川辺輝明店主
「件」の川辺輝明店主ソース
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