中部メイカン 物価高対策さまざまな視点で アミューズメント向けが新規寄与
屋台コーナーには12社が出展
 中部メイカン(岐阜市、小寺仁康社長)は3月18日、名古屋市中小企業振興会館で「2026年春季展示会」を開催した。当日は、取引先関係者約350人を招待。
新規24社を含むメーカー178社(ドライ125、チルド37、酒類14、その他2)が出展し、今春夏の新商品やイチ押しをPR。試食は105ブースで提供され、人気の屋台コーナーには12社が暖簾を並べた。

 中部メイカンオリジナル企画「メイカンセレクション」では、ドライカテゴリーは「愛知・岐阜・北陸のうまいもん」「温めるだけで、売場が即戦力」「ラーメンは、最も身近なご当地グルメ」「進化し続ける『ふりかけ』の世界」など、チルドでは「個食・時短・簡便」「夏を乗り切る!酷暑対策」「ご当地麺」などの企画を展開。節約志向やコスパ・タイパ商品、物価高だからこそ売れる商品を集めた。

 小寺社長によると、同社の26年3月期決算は総売上高が前年比5・1%増の114億9000万円、経常利益は同6・5%増の2億500万円となる見込み。

 「主要得意先の店舗減に伴う売上減収が続いていたが、新規得意先との取り組み、既存得意先での帳合獲得、FC事業の売上拡大、ロジ事業の売上増加により2期連続の増収とした。新規案件ではアミューズメント施設向け企画商品を手掛ける企業の売上が大きく寄与している」(小寺社長、以下同)とのこと。

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屋台コーナーには12社が出展 ロジスティックス事業については、安八第2センターが最短で2028年前半に稼働となる見通し。同センターでの3PL事業を、本業の卸、外食FCに続く第3の柱へと育成を目指す。

 FC事業では、「築地銀だこ」が引き続き堅調。「サーティワンアイスクリーム」も今春、常滑のショッピングモール内に新店をオープンした。来期以降についても「銀だこで2~3店、新店候補が上がっている」という。


 同社はこれまで、1FC事業に対して20店を目安に多ブランド化構想を掲げていたが、「運営や人材教育、人員配置等を考えると、銀だこに集中していくのもありだ。三つ目のブランドに行くか、銀だこのメガFCジーとして中部での基盤を強固なものにしていくか。銀だこが20店に達したあたりで次の方向性を定めたい」とする。

 秋季展示会は10月14日、岐阜市文化センターでの開催を予定する。

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