日本ルナ ヨーグルトで朝食需要開拓 “手軽に満足”若年層も支持
「バニラヨーグルト バナナ」
 日本ルナは今春、即食型ヨーグルト「TOPCUP」シリーズを軸に、間食で獲得してきた支持を朝食シーンへと広げる。若年層を中心に朝食欠食が課題となる中、簡便性と満足感を備えた商品で新たな需要の取り込みを図る。


 澁澤彰美経営企画部マーケティング課長は「ヨーグルトのおいしさ、たんぱく質や整腸作用といった基本的価値に加え、簡便性や食シーン提案を通じて喫食機会を広げていきたい」と話す。

 同社の「TOPCUP」シリーズは、別添されたグラノーラやドライフルーツをヨーグルトに入れて食べる商品で、“小腹満たし”需要を取り込んできた。「価格はやや高めだが、手軽さやおいしさが支持されている」とし、足元の販売も好調だ。

 こうした実績を踏まえ、今春は朝食シーンへの展開を強化する。手軽に食べられる一品でありながら満足感を高めることで、これまで取り切れていなかった朝の需要を取り込む。3月末に発売した「同チョコグラノーラヨーグルト」(80g+25g、税込278円)は、従来品に比べてベースとなるヨーグルトの甘さとグラノーラのチョコ感を強化した。

 「本来ヨーグルトの酸味とチョコの甘さは相反しやすいが、別添のグラノーラを後から加える商品設計に加え、今回ベースの甘味設計を見直すことで食感や味の調和を高めた」という。

 また、スーパーフードとして注目されるアサイーにも着目し「アサイーヨーグルトボウル」を発売。アサイー商品は過去にも展開したが、第2次ブームで需要が拡大していることを踏まえ再投入した。近年は若年層に加え親子で楽しむシーンも広がっているといい、コンビニなど販路拡大も追い風に喫食につなげる。

 市場成長が続く高たんぱくヨーグルトも強化する。「高たんぱくヨーグルト スキル プレーン砂糖不使用」(125g、税込208円)は、たんぱく質14gに加え、生きて腸まで届くビフィズス菌を配合。
一般的に高たんぱくヨーグルトでは菌の訴求が少ない中、「たんぱく質と整腸価値を両立した独自性がある」(同)とする。脂肪ゼロ・砂糖不使用のプレーンタイプでアレンジの自由度も高めた。

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「バニラヨーグルト バナナ」 主力の「バニラヨーグルト」では、ファンコミュニティで多く見られた「バナナを加える食べ方」を踏まえ、「バニラヨーグルト バナナ」(税込327円、100g×3)を投入。バナナ1本分の食物繊維を配合し、朝食や間食の栄養ニーズにも対応する。

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