冒頭、溝口真人会長(ヤヨイサンフーズ社長)があいさつ。「出生数の推移をみると、50年前は約210万人だったが、22年は77万人まで減少した。学校給食の需要は縮小傾向にある」としながらも、「とはいえ小中学校の生徒数は決して少なくない(約920万人:文部科学省調べ)。そして、われわれは小中学生の食育に貢献すべき役割を担っている。業務用食品メーカーとして、直近は外食市場の回復やインバウンドの活況に目が行きがちだが、学校給食の重要性を再認識したい」など話した。
総会終了後、50周年を記念し、西島基弘氏(実践女子大学名誉教授)、奥脇裕氏(オフィス・オクワキ)、山木一彦氏(理研ビタミン)の3人を功労者として表彰した。