固形のカレールーが溶けきらずにダマになる。誰でも経験したことのある悩みではないだろうか。
■家庭で本格カレーが作れる! 使用スパイスは30種類

ハチ食品『カレー専門店のカレールー 中辛』(180g/9皿分・税込300円)は、昔からファンも多い人気商品。今回ご紹介するのは家庭用タイプだが、業務用タイプ(500g)の方も人気だという。
1845年(弘化2年)、現在の大阪市中央区瓦町にて「大和屋」という薬種問屋として創業したのが、ハチ食品株式会社である。カレーメーカーのパイオニアとして「蜂カレー」(カレー粉)や「百年目のカレー」(レトルトカレー)など、国民に愛される味のカレー食品を追求してきた。

さて、そんなハチ食品から発売されている本商品は、フレークタイプのカレールー。こんな小さなパッケージで9皿分も作れてしまうのかと驚いてしまう。
中辛とあるが、公式サイトによると辛さレベルは5段階中の3とのこと。少し辛口寄りなのだろうか……と覚悟し、パッケージの裏面を見る。

玉ねぎやにんにく、それから本格インド料理には欠かせない調味料であるチャツネなどを、ココナッツとともにじっくり焙煎。そこへ加えるカレー粉は30種類ものスパイスを使用しているというから超本格的。
さらに、ハチ食品はスパイスの粉砕から調合を自社で行い、スパイス本来の香りや特徴を活かした製品作りにこだわっているため、味はもちろんのこと香りもワンランク上の仕上がりになっている。

開封しただけで食欲を刺激するスパイスの香りが漂う。カレーフレークは思ったほどさらさらはしていない。油分が含まれているからだろう。

さっそく、カレーフレークを用いてカレーを作ってみよう。ちなみに記者は、固形のカレールーしか使ったことがない。
■超時短! 楽に作れてこんなにおいしいのは“神カレー”だ
鶏もも肉に、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを用意。手順通りに切って炒め、水を加えて煮込んだところで火を止めてから『カレー専門店のカレールー 中辛』を投入した。

驚いた。フレークタイプのカレールーは、固形タイプのカレールーのように、「溶く」必要がほとんどない。
固形ルーの場合はお玉に適量のお湯をすくった状態で、ルーを菜箸で溶かす作業などが必要だが、それが全部カット。こんなに楽ならカレー作りも億劫にならない。

濃い目が好きなのでちょっぴり分量より多めに入れた。フレークタイプの良いところは、使いたい分だけ使うことができる点。とても経済的なのである。

と、そうして『カレー専門店のカレールー 中辛』を使ったカレーは完成した。果たしてその味は……と、カレーをすくったスプーンを口に入れた、その瞬間。日本人好みの癖の強すぎないスパイスの香りが鼻へ抜けた。まるで高級カレーだ……そんなふうに感じていたのも束の間で、コクのある旨味が口の中いっぱいに広がった。

辛すぎない、と思った。
ちなみにカレーフレークなので少量使いに最適で、肉じゃがや焼きそばをカレー風味にしたりなどというアレンジにも便利。すでに旨味の凝縮されたカレーフレークは魔法のような調味料となるはず。
購入は、全国のスーパーやハチ食品オンラインショップ等で。