パンケーキに続き、フレンチトーストがブームである。雑誌などで特集が組まれたり、専門店が出来るなど、新たな地位を確立している。
同社の卵加工技術を応用し、素早くパンに染み込むアパレイユ(漬け込み液:卵黄ソース)を開発。これにより、フレンチトースト作りに必要な「卵をしっかり溶く手間」「パンを長時間浸しておく時間」がなくなり、とても簡単に作れることが出来る。卵は不要。美味しいフレンチトーストを作るのに必要なのは、食パンと牛乳(または水)だけという手軽さだ。

味は2種類。ひとつは「メープル&バニラ風味」。

もうひとつは「キャラメル&シナモン風味」。どちらも1人分が2袋入っている。
それでは、作ってみよう!

用意するものは、食パン1枚、牛乳(または水)50cc、バター(またはマーガリン)10g。『フレンチトーストのもと』は希釈して使う。

まずは「メープル&バニラ風味」。深めの容器に『フレンチトーストのもと』1袋と牛乳を入れ、よく混ぜ合わせる。冷たい牛乳を加えても、溶け残りなどがなく混ぜやすかった。好みの大きさにカットした食パンを液に浸す。

数回返しながら全体的に染み込ませていこう。あっという間に染み込んでいく。フライパンにバターを熱し、溶けたら食パンを入れる。

弱火で両面をじっくりと焼き、こんがり焼き色がついたら出来上がり。

焼いていると、とても良い香りが漂う。出来立てを食べてみると、ふんわりしっとりとしていて、とても美味しい!メープルとバニラの甘い香りが、幸せな気分にしてくれる。このまま何もつけずに食べても良いし、もちろんお好みでメープルシロップをプラスしたり、トッピングを加えても良い。

自宅でフレンチトーストを作ったことがある人なら分かると思うが、アパレイユ(漬け込み液)に食パンを浸すのにはそれなりに時間がかかる。ゆっくりと中へ染み込んでいくからだ。それに比べて、『フレンチトーストのもと』を使うと、とにかくあっという間に染み込んでいく。素早く食パンを返しながら、表面全体に浸していこう。

アパレイユ(漬け込み液)は、完全に中心部まで染み込んでいるわけではないのだが、食べてみるとそれはほとんど気にならない。
表面全体にアパレイユ(漬け込み液)が染み込んでいれば、全体的にとてもふんわりしっとり食感になっていて、本格的な味わいなのだ。

「キャラメル&シナモン風味」も作ってみよう。

ちなみに、パッケージにも作り方が書いてあるが、卵液の入っている袋そのものにも作り方は記載されている。

こちらも作り方は同じ。『フレンチトーストのもと』を牛乳とよく混ぜ合わせてから、食パンを浸す。表面全体に卵液が染み込むように、素早く返していく。

この時に、食パンの表と裏だけでなく、側面も浸してあげると良い。

こちらはりんごのソテーとバニラアイス、シナモンパウダーをトッピングしてみた。キャラメルの甘さとシナモンの香りが、りんごとよく合う。まるで、カフェのような美味しさだ。

食パン1枚に対して1袋が1人分。分量も作りやすく、簡単に作れるのが良い。そして、それ以上にとても美味しいのが嬉しい。ちょっと遅く起きた休日の朝やブランチタイム、おうちカフェに。この手軽さと美味しさなら、来客時に作っても申し分のない出来である。
2014年8月18日(月)より全国で発売中。価格は173円(税抜)。
