温めてご飯にかけるだけのレトルトカレーは、ステイホームの味方。ただ糖質量もカロリーも高いことからトレーニング中、ダイエット中だとちょっと食べにくい…。
■アスリートもルーティーンにしているカレー。おいしくタンパク質を補給しよう!
海外ブランド品の輸入卸を行うウエニ貿易の『マイルーティーン カレー<甘口>/<中辛>』(各180g・価格 税込650円・2021年3月16日発売)は、1食分(180g)あたり37.2g(中辛)というレトルトカレー最大級のタンパク質量を配合した、カレーのプロフェッショナル育成機関「カレー大學」監修プロテインカレーだ。
プロテイン・ブランド「マイルーティーン」が、プロテインのプロの視点から、無理なダイエットなどで好きなカレーを我慢することなく食べられるように開発したという。日本人の体型や食生活には1食あたり25g以上のタンパク質(プロテイン)が必要だが、『マイルーティーン カレー<甘口・中辛>』1食で十分にまかなえる計算になる。
タンパク質市場とレトルトカレー市場はともに年々拡大しており、特に健康な体を作る高タンパク製品はブームとも言える需要拡大を見せている。
レトルトカレーのパッケージといえば、ご当地カレーであれば使用している名産品が大々的に打ち出されているものだが、「中辛」には細マッチョなお兄さんが描かれているのも特徴だ。たぶん見間違えることはない。気になるカレーの種類はチキンカレーとなっており、一般的なレトルトチキンカレーの2倍のタンパク質が配合されているとのこと。
「中辛」の栄養成分表示上は、エネルギー239lcal、炭水化物7.2g、たんぱく質37.2g、食塩相当量2.1g、脂質6.8gとなっている(表面に書かれている高タンパク33gは保証値)。
今季から東北楽天ゴールデンイーグルスに復帰した田中将大選手も、朝カレーをルーティーンとしていたのは有名だ。
「甘口」はカッコいいお姉さんが描かれている。仮に激辛が出たら、ゴリマッチョのボディビルダーがパッケージになるのだろうか……!
「甘口」の栄養成分表示上は、エネルギー240lcal、炭水化物7.1g、たんぱく質36.8g、食塩相当量2.0g、脂質7.1gとなっている(表面に書かれている高タンパク33gは保証値)。
■『マイルーティーン カレー<甘口>/<中辛>』レトルトカレーでプロテインが補給できるとは! しかもおいしい
それでは、実際にいただいてみることに。プロテインブランドのレトルトカレーということで、食べ方や作り方が違うのかなとも思ったが、袋を湯煎にかけたり、お皿に移し替えて電子レンジで数分温めるだけなのは変わらず。
温め終わったらご飯の上にかけるだけ! これも1つのルーティーンである。まずは「中辛」から食べてみる。
ルー自体はやや薄味かなと思ったが、小さくカットされた鶏肉が歯ごたえ十分で、たくさん入っているのがありがたい。辛さ的には程よい塩梅で、辛いものが苦手という人でもイケるはず。
「甘口」も同じように細かい鶏肉がいっぱい入っている。大きな具が1~2個ゴロンと入っているタイプのレトルトカレーもいいのだが、毎度毎度ルーとご飯以外の食感が楽しめるので、普通にカレーとしての満足度が高かった。
記者は辛党なので「甘口」は普段食べないが、辛さがないだけで風味や味わいはカレーそのもの。
プロテインメーカーこだわりのカレーということで、どんなものかとも思ったが、実際にいただいてみると普通に美味しいレトルトカレーだ。タンパク質を美味しくしっかり毎食摂りたいと思っている方は、食卓のルーティーンに加えてみてはいかがだろうか?
『マイルーティーン カレー<甘口・中辛>』は全国の総合スーパーやスポーツショップ、ウエニ貿易の公式オンラインショップで購入可能。











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