ニュージーランド生まれの果汁飲料、アサヒ飲料「チャーリーズ」から2015年最初の新風味が登場! 『チャーリーズ ピーチ&ボイセンベリー味』『チャーリーズ グァバ&マンゴー味』の2種類同時発売で、2月10日から全国のセブンイレブンで先行発売されている。
「チャーリーズ」は清涼飲料メーカー「THE BETTER DRINKS CO.」が発売するブランドで、1999年に誕生して以来ニュージーランドなどオセアニア地域で人気が拡大し続けている。

第1弾は「キウイ味」と「アップル&マンゴー味」で、当サイトでもご紹介させていただいた。特に「キウイ味」は、日本人にジュースとしてはあまりなじみのない味だったが、コンビニユーザーの間ではかなりの人気を集めた。新登場の『ピーチ&ボイセンベリー味』『グァバ&マンゴー味』は、どちらもかなり気になる果実をチョイス。自宅で飲めるジュースとしてはめずらしい風味なので、これは見逃せない!

それではまず、『ピーチ&ボイセンベリー味』からお味をチェック! ピーチ味のジュースはほとんどの人が飲んだことがあるだろうが、一体「ボイセンベリー」とは何なのだろう? 調べてみると、ボイセンベリーはブラックベリーの一種で、赤紫色のキイチゴといった雰囲気のとても小さい果実。甘酸っぱい味も、ブラックベリーに似ている。世界の生産量の約60%がニュージーランドで栽培されているほど、ニュージーランド人にとってはおなじみの果実だそうだ。日本にはまったくないというわけではなく、香川県に栽培農家があるという。

『ピーチ&ボイセンベリー味』の見た目は、美しい赤紫色で、赤ブドウジュースのように見える。意外に香りは少なく、あっさりとした印象。

ひと口飲んでみると、ピーチの強い香りが強烈。味はベリー系の甘酸っぱさとピーチの甘さがバランスよく、”さっぱりしたピーチ”という不思議な味に仕上がっている。果汁17%だが、水分と果汁が半々なのではと思うほど、果実の味が濃くておいしい。果汁の存在感があるので、お酒と割っても風味が生きる。

続いては、『グァバ&マンゴー味』をいただこう。近年、めずらしくもなくなってきたグァバとマンゴーだが、やはり価格面からなかなか手が届きにくいというイメージもある。だが、選択肢にあればグァバやマンゴーを選びたいという方も多いのではないだろうか?

「グァバ」もボイセンベリーに負けず劣らず、美容や健康分野での活躍はめざましい。グァバは世界に160種以上の品種があるといわれ、オーストラリアやハワイで盛んに生産されている。

『グァバ&マンゴー味』をグラスに注ぐと、きれいなオレンジ色。香りは完全にマンゴーの甘さと爽やかさ! フレッシュジュースらしい雰囲気が、身体によさそう。

ごくりと飲んでみると、マンゴー特有の濃厚な甘さとグァバの酸味が混ざり合っている。なんだかどこかで飲んだことのあるような味が。これは、黄桃だ! マンゴーの果肉を食べたときに感じる特有のクセがまったくないので、とても黄桃に似た味がした。さきほどのピーチ&ボイセンベリー味よりも、『グァバ&マンゴー味』の方がさらにフルーツの果肉を食べているジューシーさがあった。これで果汁14%、信じられない満足度だ。

アサヒ飲料『チャーリーズ ピーチ&ボイセンベリー味』と『チャーリーズ グァバ&マンゴー味』は、各330mlで1本あたり190円。清涼飲料水と比べるとややお値段高めだが、ジューサーで絞った生ジュースのような味わいがペットボトルで気軽に楽しめると考えるとかなりお得だと思う。セブンイレブンでの先行発売を経て、徐々に販売店舗を拡大予定。