「日清ラ王」から5年ぶりとなる鶏白湯カップ麺『日清ドロラ王 ドロ、コッテリ、鶏白湯』が登場。麺やチャーシューに絡みつくほどの「日清ラ王」史上最高レベルのドロドロこってりスープだという。
ハマると抜け出せない底なしのうまさをじっくり味わってみよう。
■お店に負けないハイクオリティなうまみ満点スープ! ただし、価格が高めなのが気になるところ
![底なしドロドロ! 『日清ドロラ王 ドロ、コッテリ、鶏白湯(とりぱいたん)』がいざなうこってり沼](http://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexnews%252Ffeed%252FShouhin%252F1e%252FShouhin_358634%252FShouhin_358634_2.jpg,quality=70,type=jpg)
ここ10年ほどで、すっかりラーメンスープの1種として定着した鶏白湯。かんたんに言えば豚骨スープの鶏バージョンのことで、白濁したドロドロスープが特徴だ。豚骨のような濃厚さと重すぎない味わいが、幅広い年代で人気を集めている。
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“ラーメンの王様”ブランドとしても知られる日清食品(東京都)の「日清ラ王」もこの10年で、鶏白湯カップ麺を発売。『冬味ラ王 鶏炊き白湯』(2012年)、『日清ラ王 Selection 鶏炊き白湯』(2014年)、『日清ラ王 Selection 炊き出し鶏とろ白湯』(2017年)など、カップ麺業界の先端を歩み続けてきた。
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今回発売されたのは5年ぶりとなる鶏白湯、『日清ドロラ王 ドロ、コッテリ、鶏白湯』(125gうち麺80g・希望小売価格 税込397円・2022年4月25日発売)。鶏白湯のドロッとしたスープの質感にこだわった、史上最高レベルのドロドロこってりスープのラ王だ。
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中には、液体スープ、粉末スープ、かやく、鶏チャーシューの4袋。
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湯戻し前に、粉末スープとかやくを投入。
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待機中は液体スープを蓋の上で温めるのを忘れずに。
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5分経ったら、粉末スープ、液体スープの順に投入。
しっかりと混ぜたら完成だ。
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湯気とともに立ちのぼる濃厚な鶏の香り。
スープをすくってみると、たしかに従来の「日清ラ王」と比べてとろみのあるスープ。ただ、ドロドロというにはかなりゆるく、トロトロくらいがちょうどいい表現(あんかけより少しさらさらしている程度)。ドロドロスープが売りのラーメン店ではつまようじが立つこともあるが、そうではないようだ。
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とはいえ、乳化したスープは期待以上の超濃厚味。
麺に絡まり、鶏のうまみを存分に運んでくれる正直、豚骨ラーメンなのでは? と思うほどうまみが強い。それにもかかわらず。後味は鶏ならではのさっぱりとした味。これはお店クオリティ。
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麺はおなじみのまるで生めんなノンフライストレート麺。もちもちとした食感とつるつるとした喉越しで、とても食べやすい。
鶏白湯の味を前面に出しつつ、麺の味が馴染んでいる。麺80gと量も多いので、食べ応えも文句なしだ。
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具材は鶏チャーシュー、ネギ、メンマ。鶏白湯だけにこだわっているのか、鶏チャーシューは厚めのカット。やわらかい食感と噛むほどに広がるうまみにハマりそうになる味わいだ。もちろんスープとの相性は言うまでもなくばつぐん。
たっぷり絡めて食べてほしい。
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鶏の旨みを存分に味わえた『日清ドロラ王 ドロ、コッテリ、鶏白湯』。ドロドロというには素直なスープではあるが、鶏白湯としての完成度はかなり高い。ただし、価格が税込397円と高め。家で手軽に食べられるのは魅力だが、2個で外食1杯分と考えるとかなり攻めている。
食べて損はしないと思うので、まずは1度ためしてみてほしい。
それだけの価値はきちんとある一杯だ。全国のスーパー、コンビニで発売中。