お気に入りのテントやレジャーシートが破れて、悲しい思いをした経験はないだろうか。捨てるのは嫌だし、適当なテープで補修してもすぐ破れるし、なにより見た目がダサい。
そんな時のために備えておきたいのが『ボンド ストームガード(R) つや消し』。耐候性、耐水性、耐熱性に優れた透明な強力補修テープだ。その実力、たしかめてみた!


■特殊フィルムを使用した透明テープ。目立ちにくいからデザインを損ねない
テントの穴も簡単補修! 耐水性にもすぐれた『ボンド ストームガード(R) つや消し』をおためししてみた

『ボンド ストームガード(R) つや消し』(2m・30mm幅/50mm幅・参考小売価格 税込682円/902円・発売中)は、瞬間接着剤「ボンド アロンアルフア」や「ボンド 木工用」など、あらゆるものを“つなぐ”コニシ株式会社(大阪府)から発売されている強力補修テープ。
テントの穴も簡単補修! 耐水性にもすぐれた『ボンド ストームガード(R) つや消し』をおためししてみた

その最大の特徴は、特殊なフィルムを採用した機能性。屋外で使えるように作られているから、耐候性、耐水性、耐熱性(-20~80℃)に優れており、劣化や黄変も抑えられた長寿命設計になっている。
テントの穴も簡単補修! 耐水性にもすぐれた『ボンド ストームガード(R) つや消し』をおためししてみた

さらに、時間が経つほどに粘着力が増すから、雨具やアウトドア用品をはじめ、ガラスやプラスチック製品の割れ、浴槽やタイル割れの仮補修など、幅広い用途に使うことができるのだ。
テントの穴も簡単補修! 耐水性にもすぐれた『ボンド ストームガード(R) つや消し』をおためししてみた

また、透明テープ&つや消しタイプなのでマットな素材に合わせると補修した箇所が目立ちにくいのも嬉しいポイント。お気に入りのアウトドア用品の見た目を邪魔しにくいので、補修後も気持ちよく使い続けられるというわけ。

■『ボンド ストームガード(R) つや消し』をためしてみた
テントの穴も簡単補修! 耐水性にもすぐれた『ボンド ストームガード(R) つや消し』をおためししてみた
剥離紙付き。テープの厚みは薄め
と、ここまではスペック上の話。実際にはどれくらいの補修力があるのか気になるところ。
そこで今回は、レジャーシートとポップアップテントを用意して、『ボンド ストームガード(R) つや消し』を貼り付けてみた。
テントの穴も簡単補修! 耐水性にもすぐれた『ボンド ストームガード(R) つや消し』をおためししてみた
レジャーシートの素材はポリプロピレン。ざっくりと裂いてしまった
まずはこちらのレジャーシートから。
テントの穴も簡単補修! 耐水性にもすぐれた『ボンド ストームガード(R) つや消し』をおためししてみた

剥離紙が付いているので、貼り付ける前に長さの調整ができる。
テントの穴も簡単補修! 耐水性にもすぐれた『ボンド ストームガード(R) つや消し』をおためししてみた

また、少しずつ剥がしながら貼れるのでたわみやすい素材でも落ち着いて作業できた。
テントの穴も簡単補修! 耐水性にもすぐれた『ボンド ストームガード(R) つや消し』をおためししてみた

白の裏地に貼り付けるとぱっと見全く分からないほどの仕上がり。粘着力もかなり強く、グッと引っ張ってもびくともしない。
テントの穴も簡単補修! 耐水性にもすぐれた『ボンド ストームガード(R) つや消し』をおためししてみた
テントの素材はポリエステル。大きなキズができてしまった
つづいてはテント。レジャーシートよりも薄地なのでしわになりやすいが、上手く補修できるだろうか…。
テントの穴も簡単補修! 耐水性にもすぐれた『ボンド ストームガード(R) つや消し』をおためししてみた

裂け目ががうまく合わさるように慎重に貼り付ける。
テントの穴も簡単補修! 耐水性にもすぐれた『ボンド ストームガード(R) つや消し』をおためししてみた

テープが柔らかいので薄い生地にもしっかり追従し、薄くてしわになりやすい生地でも貼ることができた。
テープを上からこするように空気を抜くと、生地としっかり馴染んで目立ちにくくなる!
テントの穴も簡単補修! 耐水性にもすぐれた『ボンド ストームガード(R) つや消し』をおためししてみた

耐水性もたしかめてみよう。補修箇所に水をかけて様子を見る。ある程度時間が経ったところで裏地を確認しても水漏れはなし。しっかり防げているようだ。テープ自体もふやけたり破れたりせず、貼り付けた時のまま。これなら雨の日でも安心して使えそう。
テントの穴も簡単補修! 耐水性にもすぐれた『ボンド ストームガード(R) つや消し』をおためししてみた

アウトドアは事前の準備がとても大事。何かあった時のために『ボンド ストームガード(R) つや消し』を1つ備えておいて損はないはずだ。今回は50mm幅をおためししたが、用途によって30mm幅と使い分けてほしい。

全国のホームセンターや通販サイトで発売中。
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