1年の終わりが近づくと、大掃除シーズンの到来である。お家の中で、普段はなかなか手が出ない部分もしっかりとメンテナンスしたいところだが、壁紙のめくれやはがれはその筆頭だろう。
暮らしの中で気になる壁紙のメンテナンスに使いたいのが、その名も『ボンド 壁クロス用』だ。実際に壁紙のめくれに塗布して、その機能性を紹介していこう。
■細いノズルで塗りやすく使いやすい大掃除の味方!

接着剤の総合メーカーのコニシ(大阪府)といえば、ボンド 木工用でおなじみだ。誰もが知る“ボンド”だが、木工用以外にも用途に応じて豊富な種類が存在している。大掃除シーズンに、普段はなかなか手が行き届かない壁クロスのはがれに有効なのが、『ボンド 壁クロス用』(60g・参考小売価格 税込380円・発売中)だ。

商品名通り、家の中の壁クロスや壁紙のはがれ・めくれに塗って貼り付けることでメンテナンスすることができる。ビニールコート面や金属箔系の壁紙にも使えるので、さまざまなシチュエーションに対応可能。壁紙全体を貼り付けるのではなく、一部のはがれ・めくれに使用できるアイテムだ。
硬貨プラスチックやナイロン、ゴム・金属・ガラスなどは接着できないので、用途に合った接着剤をチョイスしてほしい。

使い方は、壁紙などの剥がれた部分に均一に塗って、しばらく手で押さえて貼り付けるだけ。反りグセが強い場合は、テープで固定しておくがセロテープではなくマスキングテープなどの粘着の弱いほうが良いとのこと。

『ボンド 壁クロス用』のノズル部分は細くなっており、細かく中身を出して塗ることができる。
小さなめくれなどにも塗りやすいので、気になる箇所にちょっと塗って貼り付けることもしやすい。
■塗って貼るだけできれいな仕上がり!

それでは実際に壁紙のめくれに使ってみる。見栄えは悪いが普段は見過ごしがちな壁紙のめくれこそ、大掃除のタイミングでなんとかしたいお家のメンテナンスポイントだ。

めくれている部分にノズルから直接塗っていく。めくれている部分に均一になるように『ボンド 壁クロス用』を全面的に塗布しよう。細いノズルで小さなめくれにも器用に対応できるのが頼もしい。

めくれた部分と接着されている壁紙の境界線付近は、爪楊枝などでより細かく塗布する。

塗り終わったらペタっと手で押さえて、貼り付けるだけ。軽いめくれであれば、この時点でしっかりと貼り付いている感触が伝わってくる。

あとはしばらく手で抑えて完全に着くまで待とう。反りグセが強いと感じたら、マスキングテープで固定してしばらく置いておけばOKだ。

小さなめくれであれば、しっかりと貼り付いてしばらくしてから見るとどこがめくれていたのかわからなくなるほど。
剥がれ部分にも同じクロスを貼り付けて目立たなくすることも同様に可能だ。

壁紙のめくれを簡単にメンテナンスすることができる『ボンド 壁クロス用』。これからの大掃除シーズン、お家の気になる箇所に使って新鮮な気持ちで新年を迎えてみてはいかがだろうか。
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